ノーパン緩ズボンのやつ
「消毒液気持ち良かった? 癖になりそうだな」
「……もう、嫌です」
「はは。じゃ、絆創膏貼るから座って」
手を引かれて起き上がり、ベッドに腰掛けると、箱ティッシュをポイっと投げ付けられた。
「シミになるから吹いといて」
逸見が後ろ手に指差した方を見れば、ベッドには吐き出した精が点々と残っていた。顔がカッと熱くなり、俺は急いで立ち上がり、シーツを拭った。
冗長イラネ
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