「ラビ、あたしの事好き?」

「だーい好きさ」

「本当に?」

「ウソ」

「…‥さいてー」

「嘘、だいすきさ」

「ラビ…離れていかないでね?」

「当たり前さ」

「………ラビの大嘘つき」

「……なまえ…」



「…、今度は否定しないんだね」




彼は嘘を突き通す。

(笑って誤魔化しても、止まらないよ)




101031







*PREV NEXT#

Bookmarknamechange


 
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -