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「#エロ」のBL小説を読む
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▼ネタ小咄妄想なんでもあり2

シスターは神様が見ているよと言ってくれる。神がいたら私はこんな所にいないだろう。

少しまでこの世は争いに溢れていた。らしい。私に記憶はない。その争いで怪我をしていたのを保護されここにいる。もうそろそろここを出ていかなくては行けない年齢。なにも決めてない。知らない農夫からの求婚はあった。断った。嫁というなの奴隷が欲しいのが見えていたから。じゃあ自分はどうしたらいい?この先行く宛はあるのか?焦らなくてはいけないのに焦ることができない。

「シスターは今不在です」

賑やかな教会ではないが時々人はやってくる。車椅子に乗った男性とそれを押す褐色の男性。

「構わない、少し居させてくれ」

そう言いながら私に寄付と言う名の包みを渡してくる。その男の人のは傷だらけだった。

「あなた方に神のご加護がありますように」

決まった台詞を言いながら車椅子の男性からそれを受けとる。手に触れた瞬間何が脳裏に映ったような気がした。
酷く懐かしく酷く苦しい。なんだこれ。こわい。
だけど顔に出してはいけないから微笑みながら男性をみる。
男性は片目を見開きながら私を見ている。

「────、」


なぜにか私の名前を呟く男性
私はこの人に名を名乗ってはいない。

「いや、ちがうか……」

そうまた呟く。褐色の男性は困ったように笑っている

「…私の事お知りなのでしょうか?私の名はそちらであってはいるのですが」

そう返答すると2人は顔を見合わせていた。
そしてまた来るといい去っていった

2022/10/15


現パロ sefureネタ
エレン
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2022/04/08



「おかえりなさい、ミケさん」
「……ただいま」

ぎゅっとミケさんを抱きしめると我が家の石鹸とは違う香りがする。ああ、そうか。今日はその日だったからミケさん朝苦そうな顔してたんだなぁ。

調査兵団はいつだってお金がないから、わたしとミケさんが結婚してもそれが終わることはない。ミケさんはそれについて言ってこないし私も知らないふりしてるけど多分ミケさんは知ってるの気付いてる。
私が調査兵団にいたころから幹部組と貴族に気に入られた兵団員はそれをさせられる。ダントツで人気はリヴァイ兵長らしいけど、物好きもいてミケさんを呼ぶ人もいる。

私はいつも通りご飯を振るまい、いつも通り過ごす。
ミケさんが大きいから狭く感じるソファに二人で座ってミケさんに寄りかかる。


ベッドに行くとミケさんはすぐ目を閉じる。
から、私は頬にキスをする。頬から耳へ、首筋へ衣服を脱がし慈しむようにキスを降らす。
ミケさんは何も言わない、わたしを見ているだけ。


2018/04/10


甘いものは高い。このご時世お砂糖なんて贅沢品だしチョコレートなんて貴族だってたまにしか嗜むことしかできないものだ。

でもチョコレートをあげると恋が叶うなんて、馬鹿みたいな噂が流れてる。

「……兵長これは」
「貴族の豚野郎がくれた」
「……いや、ちょっと私には」
「俺はいらねぇ」
「いやでも」
「お前にやる」
「え、」
「お前一人で食えよ」

兵長はふっと笑った
2018/02/08


微睡みの世界から目覚めるとミケと目があった。

「おはようミケ」
「起きるにはまだはやいぞ」

起きるにはまだ早いと言われてもミケのがはやく起きてるじゃないか、と重たい瞼をひらく。
ミケの顔を触れると髭がちくちくしてこそばゆい。お布団は重たい方が好きだ。ミケは軽い方が好きだと言って喧嘩になった。その結果ミケにギュッとしてもらえば解決するという答えに至り毎晩ギュッとしてもらう。
暖かいお布団に暖かいミケ。冬はとてもつもなく幸せを感じる。

「ミケ……すき」
「いきなりどうした」
「別に」

フンッとまた瞼を閉じるとおでこに唇をつけられた。

「えっち。おやすみミケもうちょい寝るね」
「そうしろ。時間になったら起こすから」
「……う、ん」

ミケは寝起きの悪い私を起こしてくれる。


2018/02/06

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