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「管理人の夢とおふざけと愛が詰まった出張!ハルハルインタビュー!!その記念すべき第一回は、NARUTOで活躍中のサソリさんとデイダラさんですー!」



「活躍中ってかオイラ達もう死んでんだけどな…うん」

「お前は一度目も二度目もダセェ死に方だったな」

「うるっせーぞ旦那!」

「はひー…言ってることはよく分かりませんが、二人ともデンジャラスな雰囲気がプンプンです…」

「オイラ達はリボーンとかいうガキと契約してアンタの話を聞くことになってんだ。なんでも聞きな、うん」

「はい!では遠慮なく…。お二人は一部のファンから芸術コンビと言われているそうですが、それは一体どうしてなんですか?」

「芸術コンビだァ…?センスの欠片もねぇ名前だな」

「けどオイラみてーな天才芸術家にはぴったりな名前だぜ、うん」

「フン…お前のどこが天才だ。一瞬の美なんざ、くだらねェ」

「なんだと!?旦那の永久の美の方がよっぽど意味分かんねーぞ!うん!?」

「ああ?殺るか?」

「はひ!?ケンカはダメですー!一瞬とか永久とか、カッコよければどっちでも良いじゃないですか!」

「「邪道!!」」

「はひ…っ、お二人とも息がピッタリです…」

「まァ、お前みたいな小娘に芸術が理解できなくとも無理はねーな。俺は優しいからな…コレクションを見せてやる」

「?巻物ですか?」



ボンッ



「はひー!!?巻物からお人形が出てきました!!」

「クク…。どうだ、俺のコレクションは。美しいだろ」

「一体どんなマジックを使ったんでしょーか…!イリュージョンです!ファンタスティックです!」

「そうか…。この美しさが分かるとは、芸術家としての感性が備わっているようだな。…たいした小娘だ」

「ブラボーですー!!」

「(……二人とも微妙に会話が噛み合ってねーぞ…うん)」

「サソリさんは摩訶不思議な技を使うマジシャンだったんですね!」

「あ?」

「それでは、デイダラさんはどんなものを見せてくれる芸人さんなんですか?」

「うん?オイラの芸術はな――…」

「! チッ…。オイ小娘、デイダラから離れろ」

「へ?」

「喝!!」



ドオオォォン!!!






「は、はひ…っ。ゲホッゴホッ…。どかーんって…ばくはつ…?」

「デイダラァ!!テメェ…、いきなりぶちかますんじゃねェ!!!首のパーツが歪んじまったじゃねーか!!」

「わりーわりー。加減はしたんだぜ?うん」

「はひー…サソリさん、助けてくれてありがとうございま……キャアアアアア!!」

「?」

「さささささサソリさん、くく首、首が取れてます――!!!」

「オイ落ち着けって。旦那の体は傀儡で…」

「きゅ、救急車!救急車です!119番!」

「…あー、なんかめんどくせーことになっちまったなァ。サソリの旦那」

「てめェのせいだろうが!…ったく、もう帰るぞ。人が集まったら厄介だ」

「そうだな。うん」

「…フン」



ボンッ



「どどどどうすればいいんでしょう…!ハルは殺人現場に遭遇してしまいました!これは警察にも電話かけなくちゃいけないんですかね………はひ?お二人ともどこにいっちゃったんですか?」

「帰ったぞ」

「はひ!!リボーンちゃん?いつの間に…」

「今来たとこだ」

「はあ…。なんだか頭ぐるぐるします…。とりあえず、ゲストの二人がいなくなっちゃったので今回はこれにておしまいです。シーユー!」






これ誰得…(^0^) しかし書いてて楽しかった。危うくサソハルに目覚めるところだった。サソハルとか…世界初の自信あるぞ。

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