junk
「うし。んじゃ今日の修行はここまでにしとくか」
「ふざけないでよ。まだ貴方を咬み殺してないんだけど」
「まあそう言うなって。喉乾いただろ?なんか飲み物買ってくるから待ってろよ」
「…、一人で買い物なんてできるの」
「できるわ!…お前なー、オレのこと何だと思ってんだよ」
「? バカでアホなヘタレニート?」
「ちげえよ!」
「!?」
「本気で驚くなよ…」
「大人なのに随分暇そうだからそう思ってたんだけど、何、違うの」
「ニートだったら部下なんて連れてねえだろ普通」
「ふうん。そう。バカとアホとヘタレは否定しないんだね」
「お前な…。つうか俺は一応師匠だぞ。少しはこう、敬意をだな」
「僕が君を敬う?何それ気持ち悪い」
「お前ってほんとにズケズケもの言うよな…」
「ハッ!」
「(腹立つ…!)」
「ブフッ。雲雀の坊や、なんか最近ユーモアを理解してきたよな」
「ロマーリオ!笑ってないでちょっとは助けてくれよ!ってかこれユーモアとかいうレベル!?」
「眠い。帰る」
「あッ!おい恭弥――!!」
「追いかけてこないでよ。きもいうざい死ね」
「ぐは…っ」
「(端から見たら漫才してるようにしか見えねえもんなあ…)」
ロマーリオは見た
雲雀さんはディーノさんに対してツンツンツンツンツンデレと見せかけてやっぱツンが理想≪|≫