「ほしい服なんかは自分で買ってきてね、」 「ん、」 「はい、お金。」 「ありがと、」 「いいえー、あ、下着は買っちゃ駄目だよ、じゃあ、後で」 「ちょっと待ったっ!」 「なんだい、次郎君。」 「咲、なんで下着は駄目なんだ。」 「私が買ってくるからじゃない?」 「いやいやいやいや、」 「カワイイの選んでくるから!あ、それとも綺麗な奴がいい?」 「そう言う問題じゃないだろ、」 「えーっ、次郎って自分で選びたいタイプなのー、」 「いや、だから、」 「次郎じゃ女性物は買いづらいかと思って行こうとしてたのに、」 「なんで俺が女物つけなきゃいけないんだよ。」 「…え?次郎は女の子でしょ…?」 「お前何ヶ月か俺のこと見てたんじゃないのかよ!」 「…わかりましたようだ、自分のだけ買ってきます。」 「俺も行く、」 「いやいやいやいや、」 「…、なんだよ。」 「下着選ぶ気!?」 「そうだって言ったら?」 「次郎の分も買います。(勝負下着)」 「…俺、ちょっと向こう見てくるわ。」 「いってらっしゃーい。」 次郎君はブリーフ? 私的にはトランクスが理想! |