女の子なハンジさんと恥ずかしい話
※下ネタっていうか何ていうか。
※同性愛
お互いに好きになった理由が可愛いから。
女性であるのだし可愛いという褒め言葉は嬉しいものだ。
ハンジはどちらかというと性別があまり表に出ない人だ。
男性と間違われることも時々ある。
それでも私は彼女を初めて見た時から笑顔の素敵な可愛らしい人だと思った。
今だって仕事に一生懸命で素敵だと思う。
ただ、もう少し私に時間を割いてほしいと思ってしまったりも、する。
「女同士って何つっこむんだ」
リヴァイは変わったカップの持ち方をする。
飲みづらくないのだろうかと思うもののこぼしたのも見たことがないのでノータッチ。
「ねぇ、ずっと思っていたのだけれど年齢を取る毎に恥じらいのレベルが下がるのは何故かしら。ご年配の方々と接していると余計にそう思うの」
「うるせぇくそがき」
「やめて。私もそんなに貴方と年齢変わらないんだから。でも30歳辺りが分かれ目だと思うわ」
「どうしようユリア、私も割とオープンだよそういうの。排便の話されて普通に答えちゃうもん」
「やだハンジってば。そんな話してたの?」
「これからは気をつけるよ。嫌いにならないでね?」
「そんな事じゃ嫌いになりません」
リヴァイのきもいの一言で会話に終止符が打たれる。
ところで話を戻すと発端は彼の女同士の性行為への発言だった気がする。
「これに関しては私は主張したい事があります」
「恥じらいのレベルはどうした」
「やだ、リヴァイ気にしてるの?私も貴方とそんな年齢変わらないんだから」
「あのねー、ユリアって胸おっきいんだよ」
「ハンジ止めて。鎖骨に噛みつくよ」
再び話が脱線しかけるも気を取り直す。
「性行為において女役だとか男役だとか、そういうのはいらないと思うの。そういう性別を超えた愛が、愛の行為が!ある訳だから」
「ユリアってそんな難しい事考えてたの?偉いね、いいこいいこしてあげようか」
「あら、褒めてくれるの?じゃあ、後でお返ししてあげる。ベッドの上で」
「仕事きちんと終わったらね。どっちの部屋がいい?」
「俺はもう帰っていいのか」
「カップ洗って帰ってね」
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