まぎまぎまーぎ
頭の中で今日聞いたばかりの話がぐるぐると渦をまく
女の人は子供を産むために月のものがきて、
子供というのは男の人のものを受け入れてできて、
胸はこれから膨らんでいくもの、なのだと、
ベッドの上で布団をぎゅっと握りしめる
こんな話を思い出すなんてどうかしてる
はしたない、恥ずかしい
そう思えば思うほど恥ずかしいからと聞き流していたはずの彼女達の話が鮮明に思い出される
初めての時って痛いんでしょう
どのくらい痛いものなのかな、なんて
羞恥に小さく小さく身を丸めて瞳をぎゅっと伏せた
今、誰かに思考を読まれたらどうしよう
きっといけない事を考えているのがばれてしまうんだ
衣服の上からそっと胸元を撫でる
気持ちいい、とかそういうのはわからないし、
そもそもそういう行為は気持ちいいもの、なんだろうか
するすると足を撫でて太ももに指を這わせる
局部に触れるのはひどく躊躇われたのだけれど、下着越しから触れる、触れるだけした
びくりと体が強張る
すぐに指を離して布団を握りしめた
…男の人って、
(どんな風に触るんだろう)
いつか続き書くとか
リベンジ致したい話
悪いことなのにいけない事なのにー、って話が見たい