はい、今回は「百日紅の箱庭」でした。
夏の花といったら向日葵や朝顔というイメージがあるかと思いますが、私は百日紅のイメージもありまして。向日葵は夏の表の花、百日紅は裏の花みたいなイメージを持ってます。
夏は暑さや爽やかさだけじゃなく、お盆というあの世と繋がる薄暗い部分もあるのでそのイメージで……別に百日紅自体にはそんな薄暗い部分は無いと思いますが。
箱庭っていうのは夏の季語だったので使ってみました。


そんなわけで今回は百日紅に魅せられてしまったヨハンの話でした。
若干いかがわしく、意味不明ですみません。
十代とあはんうふんなことをしてらっしゃいますが、ヨハンは十代を利用していたに過ぎないのです。
百日紅に恋をしたヨハンは代わりに十代を愛してみるという…!十代さん赤い服着てるし、えっちぃことには疎そうだしで美しくて綺麗で無機質な百日紅に見立てたんです。
結局、百日紅を愛しちゃってますけど。すっかり気持ちいいことにハマった十代は潔白な百日紅の代わりにはなれなくなったから、ヨハンはもう十代を愛せないし……十代が可哀想ですね……女の子の代わりの方がまだマシだった気が。


ぬるちゃんの話は切なくて美しくて素敵でした。幻想的な感じでいい…。
十代の死因も気になりますね……。実はヨハンがってのもゾクゾクしました……!



ではでは、お粗末さまでした!

これから本格的に夏が始まっていきますし、皆様体調にはお気をつけください。








無水






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