あ、ありのまま起こったことを話すぜ…「攻めが3人に増えた!!!!」
な、何を言ってるか分からねーと思うが、おれも何を読まされたのか分からなかった…頭が(萌えで)どうにかなりそうだった…。



順を追って話します。

碧霞宗で師兄弟の確執に巻き込まれた沈ちあお。
アニメだと中国語うまく読み取れなくて、宗門追い出された人が先代宗主を恨んでて突厥人と復讐に来たけど当人は心労から早死にしてて復讐を果たせなかった無念で先代宗主の位牌を胸に崖から飛び降りた…的なことしか分からなかったんですが、小説でようやくその関係性が分かりました。
師兄弟、めちゃくちゃドロドロの愛憎関係に見える…。
阮海楼は先師のこと好きすぎたのでは。愛憎紙一重で結局位牌を胸に崖から飛び降りてるし。

そして昆邪はやっぱりザコでしたね!!!
小説でも丁寧にブチのめされた上に返り血の一滴すら避けてさらに死に様も無様に倒されててニッコリしました。
半歩峰の戦いから沈ちあおも変わってしまったのよ。そうやすやすと口先の言葉に騙されない強さと図太さを手に入れたから。

あと1巻で出てきた謎の「謝宅」の意味がここで明かされた…そうだったんだ…。
晏無師は本名じゃなさそうだなとは思ってたけど。そっちが本名でしたか。

それはそれとして十五との師匠弟子のやりとりが可愛くて癒される。
見てるとほんわかする。ずっと二人でいっぱいニコニコしててほしい。
…のにやっぱり沈ちあおは晏宗主を助けに行っちゃうんだよね!!!
十五とお別れ寂しい〜〜〜(私が)。まじ点穴便利すぎ。

そういえば白茸フラれてかわいそう。
沈ちあおは彼女の力を正当に評価してて、そんな彼だから彼女は嬉しいし沈郎しゅきぃ…ってなるんじゃないですか。でも叶わないの切ないね…。

で、蟠龍会といういわゆるオークション市に晏宗主が誘き寄せられて高手四人からフルボッコされるという…。
まあまあわりと自業自得な状況でしたが、アニメでは沈ちあおが晏宗主のピンチに間一髪駆けつけたけど原作では間に合わなかった。
晏宗主ガチめに死んじゃいましたね…oh…。
残った二人に確実にとどめを刺されるってところに沈ちあお登場!二人を退けて遺体を回収…したらかすかに生気が!

アニメ1期はここで終わりましたが、2巻ではまだ続く。

とにかく晏宗主が生きてたと知られると大変なことになるので人目を避けなきゃいけないわけですよ。
ほんとに生きてるのか分からないしすぐ死んじゃいそうだしで、外れの村の民家を間借りして看病開始。
口移しでスープを飲ませたり甲斐甲斐しくお世話するけど一切色気なし。沈ちあおにその気がないから…。

ここでも沈ちあおは女子に惚れられてる…そうだよね…穏やか超絶美青年とか好きになっちゃうよ。女子に爆モテする受け大好き!!
断り方下手すぎるとこもキュンです。

宗主が少し回復してきたところで沈ちあおは王城の街に行って情報収集。
と思ったら会いたくない人達が揃っちゃった。
郁藹にはっきり言ってやったとこめっっっっちゃスッキリした!!!よく言った!!!!!
沈ちあおは挫折を味わい生死をさまよったり様々な裏切りを経験してほんとに変わりましたね…いい方向に。もっとやったれ!!
だけど郁藹のあーちあおに対する執着怖いよ。なんでだよぉ。

それでその…帰ってきたら晏宗主が目覚めてた!のはいいけど様子がおかしい??
気の暴走と脳の損傷を受けて、結果、三つの人格が入れ替わり立ち替わりする変な状況になっちゃったという…えええ…。

一人目。綺麗なものは徹底的に壊したい、冷酷無比と無情と傲慢を煮詰めた元人格、魔君・晏無師。
二人目。純粋かつ健気な甘え上手、殺し文句は「綺麗なおにいちゃん」と「口づけして」の少年人格、謝陵(本名)。
三人目。晏無師(自分だが?)を嫌ってる、ひたすら沈ちあお一筋で優しい笑みの溺愛人格、阿晏(自称)。

えっえぇぇここで年下成分と溺愛成分ぶっこんでくる??!??
宗主には申し訳ないけどすっっっんごい萌えた…!!!!
突然の甘えと溺愛のたび沈ちあおがスンッ…ってなるのめっちゃ草。ドン引きしてるのが手に取るように分かる。汁椀を投げつけなかった沈ちあお偉い。
晏宗主、沈ちあおにめっちゃ嫌われてるなぁ。そりゃそうだ。
でも晏宗主が出てくるとホッとするのなんで?「そうそうこれだよこれ」の安心感たるやwww
宗主の口から「お腹空いた…」はほんと脳がバグるからw
そのまま阿晏とくっついちゃえよ!!

そんなわけで、ま〜〜〜ニヤニヤが止まらなかったんですがここで2巻完!!!!
オギャアァァ早く3巻読ませろ頼む〜〜〜〜!!!!!


と、いうことで三人格に思いを馳せながら次巻を待ちます!!


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