ハロウィン
「もうすぐハロウィンだねー(れーくんをお膝に乗せてソファでまったり)」
「ん?まだ2しゅうかんいじょうあるぞ(その横でまったり)」
「ばかですね、あかいは!せけんでは、はろおいんいっしょくですよ!むーどです!(膝の上でふんぞり)」
「よしよし…れーくん落ち着いて…(まあるい頭なでなでさらさら)」
「だってあかいが…」
「しゅーくんはアメリカの子だから、ハロウィンは馴染みあるの?」
「(ちったい手を顎に当てている)そうだな…いや、おれはこどものころはにほんにいたからな。えふびーあいでは、かそうしてるやつらもいたが…」
「ふん!えふ、えび、えびふ……おまえらもひまなんですね!」
「まあおまつりごとがすきなやつらだ(ココアシガレット咥える)」
「ま、日本でもハロウィンは定番になってきてるし、私達もハロウィンしましょう」
「おかし、くれるんでしゅか?(じっ…)」
「そうなのか?(じっ…)」
「いい子にしてたらね?あと、私だけじゃなくて、他の人達からも貰えるかも…」
「しかし、かそうしてないともらえないんだぞ」
「(2歳児脳かわいすぎる…)まあそんなことないと思うけど、確かに仮装は必須だわ。わかってる。」
「…いやなよかんがしましゅ」
「いしょうはよういしてくれているのか?」
「あきゃい!!」
「もちろんよ!しゅーくんも、れーくんもね!(ばさぁ!)」
―お着替え中―
(ひとりできがえられます!)
(そんなこと言わずに、はい、ばんざーい)
(ん)
(しゅーくん、えらーい。じゃあこれ、着れるとこまで着てね)
(む。…ばんじゃい…)
(あー、れーくんもえらーい!)
「これは…おれはキャプテンアメリカか…」
「うわああああ!しゅーくん、おでこのAが格好いいよ!赤井のAかな!?(違う)」
「そうか?こどもようなのに、ブーツとてぶくろもしっかりしてるんだな」
「私が作ったからね(ドヤ)」
「で、れいくんのはどうだ?」
「きゃあああああ!(れーくんは興奮している)」
「?れーくん、どうなった?」
「さむらいです!!(おもちゃの刀しゃきーん!)」
「そうでーす!れーくんは新撰組でーす!(帯がめちゃくちゃだー!なおしなおし…)」
「ふふーん!いま!ぼくは!さいきょうだ!(ソファに立ち上がる)」
「!れーくん、駄目!落ち着いて!興奮しないで!」
「ここであったが百年目!あきゃいいいいい!かくごおおお!(とうっ!)」
「む!(シールドがちーん!)」
「あー、もう…これはさすがに誤算だわ。」
「おいのちちょうだい!」
「そのていどではあたらんぞ、れいくん」
「…今すぐごめんなさいして座らないとおやつ抜きっ!!」
「「ごめんなさい」」
(でもこのたたかいはわがにっぽんとアメリカのいしんをかけた…)
(はいはい。れーくん、おくちんー)
(んー)
(おれのくちもふいてくれないか)
(はいはい)