14番目の標的【予告】
「目暮警部がボーガンで…?」
仏料理店「ラ・フルール」で赤井とランチをしていたシノブに、コナンから一報が入る。
「弟君からか?」
「ええ…新ちゃんはなかなか動けないだろうし…ちょっと覗いてくるわ」
「俺も行こう。」
目暮警部が襲われたのは計画的犯行なのか、それとも愉快犯なのか―
その直後、続いて毛利蘭の母…妃英理に毒入りのチョコレートが
「剣に花…目暮警部に妃おば様…」
「2人は知り合いということもあって共通点も何点か考えられるが…」
工藤邸を拠点に、事件を洗う赤井とシノブ
その直後聞こえたガラスの割れる音に飛び出すが、そこには倒れた阿笠と犯人を追って行くコナンの姿があった。
「もしかして…トランプ?」
「ああ。ボウヤが言うには、毛利探偵に関連した人物が順に狙われているのではないか、と」
次々に倒れる身近な人物
犯人の狙いは小五郎なのか―?
「招待状…工藤新一様」
招かれた先は、海上娯楽施設―アクアクリスタル―
「おいおい、ここは今俺が留守を任されているんだ。郵便物を勝手に拝借されるのを黙って見ているわけにはいかないな。」
「…新ちゃんはいけないし、これが事件解決の糸口になるかもしれない。」
握りしめられた招待状に、重ねられる手
「では、準備してくる。シノブの家に寄って準備すればいいんだろう」
「え…それって…」
「一応、本名の方は一の字が入っているからな。代打だ。」
今回はペア変更?
「降谷さん、警視庁が例の事件でアクアクリスタルを調査するそうですよ。毛利探偵とあの少年も一緒だそうで。」
「なに?シノブさんもいるのか!?」
「いえ、警視庁からは同行するとは聞いていませんが…」
胸騒ぎを感じながらも、別件で現場に急行する降谷
すれ違う2人と迫る殺人犯
「工藤新一の代理…ってシノブさん!?」
「沖矢さんが招待状を持ってきてくれてね。同伴してもらったの」
「へー、それって、安室さんは知ってるの?しかも、沖矢さんと一緒に行くって」
演者が揃い、主催の旭氏を待つ間にも起こる事件
さらにはその本人も殺害されてしまう―
「!水がどんどん入ってくる!シノブさん、沖矢さん!2人は泳げるよね?!」
「泳げるけど…(さすがに沖矢さんのメイクは取れてしまう…!)」
命からがらの海上脱出
その先に待ち受けるのは最終局面だった
「シノブさん!!」
「この女を殺されたくなければ近づくな…!」
柱に隠れるコナンとメイクが取れた沖矢に、絶体絶命のシノブ
「わかった…あの時なんでお父さんがお母さんの足を撃ったのか―」
【14番目の標的】
「…さすがですね、降谷さん」
「当たり前だ。さすがに奴には敵わないが、これでも警察学校では射撃の成績もトップだった。」
最後に彼女を救うのは―
「彼女を守るのは俺だ、赤井」
○年×月△日スタート!