大学一年の秋のことだった。放課後になって一護と二人で喫茶店でお茶をしていた。自然な流れでその話は切り出されて、私はただ聞いていた。驚きと嬉しさで言葉が出てこなかった。



「なあ、真白。同棲しねえか?」

「同棲?」

「ああ。俺ら大学も違うし家も遠いし、それに俺、死神代行もやってるだろ?」

「うん、」



やっと思考回路が追いついてきて、話も進んでいるのに今更、ん?同棲?とか思っている私がいる。会える時間が少ないからと、一護は私に同棲を誘ってくれている。そう理解したのは、一護が説明してくれてから数分後のことだった。



「真白?」

「え?あ、うん」

「どうだ?嫌か?」

「ううん、嬉しい!是非!」



さっそく携帯を開いて良い物件を探しはじめる。1LDKのマンションかアパートがいいよねって話して、お互いの大学に近いところのものを見ては試行錯誤しながら、マンションに決まった。うん、これからが楽しみだ!



(2012.03.24)



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