神田ユウ



「……おい」
「うん?」
「……何かあったか」
「少し、思い出していて」
「そうか」
「春の陽射しも、夏の暑さも、秋の紅葉も、冬の雪も、何もかも同じなのに……ここは、違う場所なんだなって」
「……」
「……寂しいよ、ユウ」
「戻らないって決めたんだろ」
「決めたけど、寂しいのは寂しいんだよ」
「……俺がいる」
「うん、ありがとう、ユウ」




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