次の日
「そういや、俺の名前呼ぶほど寂しかったのか?」
「なっ」
「どうなんだよ?」
「……、そうだよ。3週間もほっとかれて寂しかったに決まってんじゃん。これからはちゃんと構ってよ?」
「………」
静ちゃんは無言のまま、俺をお姫様抱っこをして寝室へと向かった。
「……静ちゃ、ん?何する気?俺、昨日誰かさんのせいで腰が瀕死状態なんだけど?」
「あ゛?それは手前が何回も求めてくるからだろ。俺のせいじゃない。……それにあんなこと言われたらこれからもっと構ってやんなきゃな?」
「いや、そういう意味で言った訳じゃないんだけどおおおお」
そのまま俺は静ちゃんに美味しく戴かれたのでした。