不意打ち








※記号乱用注意!
※かなり短文






「臨也」

なに、と振り返った瞬間に唇になにかフワリと当たった感覚がした。それはよく知るもので、不意打ちすぎて俺の顔は真っ赤に染まった。

「なっ/////なにするのっ」

「なにって。わかるだろ?キスだよ」

この男はなに平然と答えてるんだ。付き合い始めなんて静ちゃんが恥ずかしがっていたから、いつも俺からキスを仕掛けてたはずなのに、いつの間にか静ちゃんに主導権握られている。ああムカつく。なににって、静ちゃんからのキスに一々恥ずかしがっている自分と主導権握られていることに、だ。こんな純情じゃなかったはずなのに、いつからこんなことになってたんだか。

「手前、顔真っ赤だぞ」

なんて言いながら、静ちゃんはクックッて笑う。

「笑わないでよ」

「仕方ねぇだろ、手前が可愛いんだからよ」

また俺の顔の温度は上昇していく。どうしてそんな恥ずかしいことサラッと言えるのか不思議だ。俺なんて好きの二文字だって精一杯なのに。なんて考えている間に、また唇にさっきと同じ感触が降ってきて。静ちゃんが飽きるまで俺はそのキスを受け入れていた。





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終われ\(^O^)/
いきなり浮かんだのを書いたからいろいろおかしいかも……
と、まぁ静ちゃんが飽きる時が来るのかわかりませんがw
ずっとキスしてりゃいいよ、うん(笑)