※静雄変態
※短い
※一応背後注意
臨也がイチゴを買ってきた。¨季節で安かったから¨とか言ってたけど、ただ単に食べたかっただけだろうが。そう言えば俺が買ってくるのに。
臨也は買ってきたイチゴを水で洗い、皿に盛り付けてた。真っ赤に輝いてキラキラと光っている。まるで臨也の乳首みたいだ。しゃぶりてぇ…
「静ちゃんは練乳掛ける?」
臨也は片手に練乳、もう片手にイチゴを持って問いかけてきた。かわいいじゃねぇか、この野郎。
「俺はいらねぇ」
ただでさえイチゴで甘いのに更に甘い練乳なんか掛けてどうするんだ。臨也は¨練乳かけないなんてあり得ない¨とかほざいてるけど、俺には無理だ。けど、臨也にぶっかけて舐めろってんならやってやるけどな。つーか、それいいな。今度やろうかな。
考え事に耽っている間に、臨也がイチゴを食べ始めていた。皿いっぱいに有ったはずのイチゴが、既に半分近くなくなっていた。イチゴいっぱいに練乳を掛けて頬張る臨也はそりゃかわいい。下半身に直撃だ。口の周りに付いた練乳がまるで精液のようだ。俺のをぶっかけたい。襲いてぇ、我慢しろよ俺。
臨也は知らず知らず見てた俺を不審な目で見ていた。
「なに?静ちゃん食べないの?」
「あ…、いや食べる」
仕方なく一粒口に放れば、甘酸っぱいのが口一杯に広がった。やっぱりこの甘さが調度いい。練乳なんか掛けたらダメだと思う。
俺も少しずつ食べて残り三、四粒になったくらいに、臨也が持っていた練乳が終わりを告げたようだ。
「練乳なくなっちゃった」
臨也はしょんぼりしながら、練乳のチューブを見つめてる。
「掛けないで食べればいいだろうが」
「あり得ない!あり得ない!好みは人それぞれだけど、俺は練乳掛けなきゃイチゴ食べらんないの!つか、むしろ練乳を味わいたいの!」
そう言い、臨也は練乳のチューブに吸い付いた。ちゅうちゅう吸う姿はほんとに可愛くて、今まで一応保っていた理性がぶち切れた。もうまじ無理だ、ここまで耐えた俺は偉いよな。自分にそう言い聞かせ俺は臨也を引き寄せてキスをした。
「さっきから煽りやがって。もう我慢しねぇから」
臨也を脇に抱えて寝室へと向かう。その間臨也は訳がわかってないみたいで、ずっと¨え?なに言ってるの?¨と繰り返していた。その姿でさえ可愛い。
そのあとはもちろん美味しくいただきました。……臨也を。