謙也視点



俺は今、朝練の為に部室の前におる。なんで入らへんのかって?
入るに入られへんからやんか…!


『んん……あっ、そこ、めっちゃ気持ちいい…っ』

「ここがええんか?」



中から聞こえてくるのは、めっちゃ聞き慣れた声。親友の白石と、マネージャーの姫やん!
こ、このやりとりって……あああ、あれ、やんなぁ…?男と女の、…うあああ!これ以上は俺の口から言えへん!

朝からナニしてんねん!!つか、神聖な部室で…!
いや、まず白石と姫は付き合っとったんか?俺聞いてないで?


「ここも固いやん。姫、俺のテクすごいやろ?」

『ん、白石くん…めっちゃうまい……あっん』

「そら勉強したからなぁ。気持ちよおしたろ思ってな」


白石いいいいい!そこでも聖書を貫き通すんかお前は!
あ、あかん…ほんまどないしよ!みんなもそろそろ来る時間やで!



「ちぃース。謙也さん何突っ立ってんスか。邪魔ですわ」

「おぉ、財前おはようさん。って、あかんあかん!中に白石と姫が…!」

「部長と姫さんがどうかしたんスか?お先に入りますよ、(ガチャ)おはよーございます」

「ぎゃあああ!財前!!し、白石すまん!すぐ出るか、ら……へっ?」

「おぉ、財前に謙也。おはよう。謙也どないしたん?」

『二人ともおはよー!』


………俺の想像とは全然ちゃうくて、どうやら白石が姫に足ツボマッサージをしてたみたいや。ややこしいねん!恥ず!
それにしても、姫はあないな声出すんか…変な想像してまうやん///

俺の隣でにやにやしとる財前は、きっと俺の考えとったこと分かっとるんやろな。ださいわ俺。



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鉄板ネタ(^p^)
白石はマッサージうまそうw


20101207




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