ブン太と木手
※今月(12月号)のS.Qネタバレを含みます。
お前に裏切られた瞬間はさ、とにかく腹が立って悔しくて痛くて苦しくて――でも少しだけ、安心した。
あ、俺もいいんだ、って。
お前にも大事なものがあって、そのためには正攻法も切り捨てられて。
俺には幸村が大事だから、正攻法も切り捨てたくて、でも心の隅の方で迷いも燻ぶっていて。
それが、赦された気がした。
「ごめんな……木手」
囈高ェれ落ちる理性と零れ落ちる贖罪
12.11/14
キテレツ呼びじゃないのはわざとです。
この二人の関係もすごく素敵なものになりましたね。でもジャッカルは捨てないで欲しいです。
「キテレツとやんのもいい感じだったけど、やっぱり俺にはお前だよ」
「ブン太…」
「だってアイツわがままきいてくんねえし」
「おいそこかよ!」
この後に、やなの?、……嫌じゃねえよ、と続くと尚良し!
比嘉のみんなもこれを期に、永四郎は本土の学校に行くのかも、って不安感を抱いて欲しいです。
いえ、今までもうっすらと感じていたんですが、見つめないようにしてた、でもそれが明確に見えてしまった。それほど噛み合っていたんです。ブン太とのダブルスは。
そして自分たちはどうするかを考える。
甲斐くんは離れられないかな?田仁志くんも離れたがらなさそうです。知念くんは沖縄に残るでしょう。平古場くんはふわっと別れそうです。
はい。本文よりもこっちの方が長くなりました。
どんなネタだ。
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