ヴィンセント・ハル・ディール
種族：人族
年齢：43
身長：178
髪：黒灰
目：緑
ハーウェンの父。見た目は余裕で30代である。若い。
元魔狩人で、現役時代はランシャスと組んでいた。
15年ほど前、ある事情により左腕を失くしたのをきっかけに魔狩人を引退。
その後、暇なので始めた宿屋〈銀の蝙蝠〉の経営を現在も継続中。
店は１階が酒場、２階が客室という作りになっており、当初から色々と手伝わせていたおかげで息子の家事スキルが上がった。
なお、現在の左腕は義肢で、一種の魔具であるため、継ぎ目のある二の腕には魔術式が刺青として彫られている。
自在に動くので、本人もほとんど不便なところもなく、傍目には義肢であること自体あまり感じさせないが、定期的なメンテナンスは必要になる。
わりと楽観的な性格で、ざっくり適当なことを言うことも多いが意外と的を得ていたりするので、悩み相談に来る客も多いという。
元称号付きということで、それなりに有名だったこともあり魔狩人の来店も少なくない。