あ
なたと私・君と僕
君が僕の記憶を消して
あなたは私の記憶を記す
ちょっとずつ君は消えていくから
ちょっとずつあなたは壊れていくから
だから僕は君を助ける
だから私はあなたを助ける
たとえ僕が壊れたとしても
たとえ私が消えたとしても
記憶がないから痛くない
記憶があるから怖くない
僕は君の記憶を記して
私はあなたの記憶を消して
幸せを願って安らかに眠る
†end
Poem
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