飽きるほどいうの

海よりふかい

哀染みとか

海月の行方

気だるい白雪

この冬は溶けておしまい

しんじてるよ

だから、あいたい

地球から家出

盗んだのは心だけです

花被り姫

悲劇は眠りの中で

ふわりと、はなやぐ

未知数の行く先に

無力を愛す

声を上げて笑った憂鬱

のこされただけの透けた恋文

さて、目的はなんだったか謎を解いて

いつだって、わたしはひとり

ひどく不快な星空と一緒にいたくはない

永久とは、きっと無縁なせかい

隣国にて座礁した姫君とかぼちゃ

であいとわかれと知らないだれか

いみなんて考えても降ってこないから、しずかにしてて

きみしかいない
(そう囁いたけど、きみの目が見れないのはなんでだろうね)

ての震えは止まらなくて、とても怖くてしかたなくて

ゆっくりと忍び足であなたの後ろへ

きっと目に入らないものなどなかったはずなのに、泪だけは出てきてしまったの


すきと伝えても、すてきと云っても、脳は応えてくれないみたい

わたしにだって夢くらいあったはずだよね

ひとりでいきてゆきますわ、これからさきもずっと、ずっと

なみだの透明速度

戦争だらけの手のひら




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