風が強い日におよそ２円で買えるビニール製の幽霊
君といると、世界がキラキラして見えるんだ
かぐやの羽衣、あたしに頂戴。
「気楽でいいわね」
さようなら、王子様。
言いたい事、言えない事、言わなければならない事
お祭り騒ぎ
ごめんなさい、よく聞こえなかったわ
何をもって良しとするか
悲しみははかり知れない

偶然を装う
もしもしあのね、
君が好きだと言ったらどうする？
君の不器用な所も嫌いじゃないんだ
覚束ない愛の言葉
僕の心臓をあげるから君の心臓を僕にちょうだい
明日行きのバスに乗れば
最果てより愛を
北極海に浮かぶ氷の中の気泡、若しくは遠い昔の記憶
雲の上から飛び込んで

ハロー、ワールド
逆さまフラミンゴ
僕はもう春を待たない
河川敷にすんでる僕のドッペル
なぜ僕は、君のいなくなってしまった世界を生きていかなければならないんだろう
にんげんふぜいが
下手くそな嘘なのに、あなたが何度も何度も真剣な眼差しで言うものだから
お伽噺を信じていたい
神様と内緒話
恋というやつは、カップの底に溶け残ったお砂糖にどこかが確かに似ているんだろう。