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「こう…サカズキ大将はスケべ! って感じなんすけど、ボルサリーノ大将はえっち! って感じなんすよ。分かります?」と仕事中にクザンに話した部下主と「お前さんが何言ってる全く理解できないしなんでそれおれに話した???」と頭痛が痛い状態のクザンの話。

「クザン大将はエロ! って感じっすから大丈夫っす」
「何が大丈夫なのか全然分かんねえよ」
「気怠げなところとかたまんなくエロいっすよ?」
「聞きたくなかったわそれ」

「仕事中に何考えてんのお前」とジト目で見ると「若いんで性欲有り余ってるんすよぉ〜。どっかの誰かさんがすーぐ仕事サボって行方くらませるから代わりにおれらに仕事が回ってくるせいで娼館に行けてねえですしぃ〜。これはもう大将達をエロい目で見て癒されるしかなくないっすか?」と言われるので、いやそれ以外にも方法はあるだろと思いつつ、自分が原因のため何も言えなくなるクザン。

「ちなみにおれバイなんでどっちもいけるっす」
「なんで今言った?? なんで今それをおれに言った???」
「え、言わせたいんです?」
「いい、何も言うな。おれが悪かったからほんとやめて」