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「#エロ」のBL小説を読む
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ダダンの誕生日にサプライズを企画するけど分かりやすいからバレそうになる盃兄弟をサポートする山賊の兄ちゃん。あとあとサプライズが成功して号泣するダダンを見て「上手くいってよかったなあ」と笑う兄ちゃんに「◯にはこれな!」とプレゼントを手渡され驚くと「今日めちゃくちゃ手伝ってもらったし、◯も誕生日なんだろ?」「気づかれないよう頑張ったぞ!」と笑う盃兄弟に兄ちゃんも号泣する(本当の誕生日がわからないからダダンと同じ日にしてる)





脱獄王とエースの話。どんな牢屋や監獄にぶち込まれても必ず脱獄する脱獄王がとうとうインペルダウンにぶち込まれ「こっから脱獄できたら名実ともに脱獄王じゃん!」と嬉々として脱獄計画を立てた当日隣にエースが収容され、興味本位で話しかけたら最初はつれない反応ばかりだったのが段々会話に応じてくれるようになり、エースの方も脱獄王くんと話すのが唯一の楽しみになって仲良くなった辺りでエースが処刑されることを知り、一緒に脱獄することを決意。

「誰かと一緒に脱獄したことはねえけど、まあ多分いけるって!」
「脱獄って…おれ達が今どこにいるのか分かってて言ってんのか?」
「元々一人用の計画はもう立ててたんだよ。それをちょいと変えればいいだけだし」
「簡単に言うけどなあ、」
「大丈夫!この脱獄王に任せとけって!」
「……分かった。信じるぜ」
「おうとも!」





ドフラミンゴ、幼少期から今に至るまで誰かに頭を撫でてもらうって経験がなくて、下に弟か妹がいる部下主がつい「流石だな!」と笑いながら頭を撫でてしまって「アッ!若、これは…!」と慌てるけど、本人はその初めての体験にサングラスの奥で目を見開いて固まってるし、その日以降「流石若ですね」と部下主が讃えると「ん」と頭を差し出してきて意図が読めず戸惑う部下主に「…撫でねえのか」と言う話。





ベポの友達の狼のミンク族は素晴らしい毛並みの持ち主であるためローのお気に入りな話。事あるごとに頭を撫でられ犬扱いされるから「おれは狼のミンク族だ💢💢」と怒るけどお手、おかわりと言われたら従ってしまう。ローのブラッシングが好き。





ロジャー海賊団の見習いだった男主はロジャー処刑後「こいつを一人にしたらやべえな」と思ってバギーについていくんだけど、本当は自分と一緒に来て欲しかったシャンクスは現在男主への想いを色々拗らせているから対男主の時だけめんどくさいツンデレを発動させる話。
男主は良くも悪くも他人からの言葉を素直に受け止めてしまうからシャンクスに嫌われてると思ってるので例え再会したとしても「ああ、シャンクスか。久しぶりだな。お前の活躍は良く聞いてるよ。それじゃあバギーを待たせてるから」と言ってあっさり別れるから更にシャンクスがモヤモヤする。





「お前の笑顔は人を殺す(意訳)」と言われてからショックで無表情をデフォルトにしてる海兵くんに「笑顔じゃ人は死なねえって。見せてみ?」と軽く言ったクザンはいざ笑った海兵くんを見て当時そう言った人間の気持ちがよく分かり「あの、あれだ。やっぱ笑うの禁止」と赤くなった顔を隠しながら言う話。
目つきがちょっと悪いから黙ってるときつい印象を受ける海兵くんは笑うと目尻が下がってちょっと幼くなるため普段の海兵くんを知る人間は大抵ギャップにやられるが、そもそも海兵くんはその自覚がないため周りの反応にショックを受けてる。





ペルの誕生日プレゼントをどうしようか悩んだ結果、ビビ様にお祝いされるのが何よりのプレゼントなんじゃないか…?と考えた恋人主がビビに「おれは仕事で国を離れるのでぜひ祝ってやってください」と気を使ったつもりだけど、ビビは二人が付き合っていることを知っているからお祝いは昼間だけにして、夜は二人だけの時間にしてあげようと思っていたため「え、でもあなた達付き合ってるんじゃ…」と戸惑ったし、肝心のペルはビビや国王達にお祝いされて喜びつつも恋人主が朝からいない上に電伝虫を置いていったせいで連絡もできないことを寂しく思っていたし、恋人主が帰ってきて事情を聞いた後は盛大に怒ってしばらく目を合わせてくれなかった話。





オンオフの切り替えがはっきりしてる海兵主。仕事中は無駄口を叩かず仕事をこなし、就業時間内なら追加の仕事を渡されても文句を言わずに淡々とこなすけど、就業時間が過ぎた途端一分の遅れもなく職場を後にするし、休み中は「働かない」と達筆に書かれたTシャツを身につけて一歩も外に出ない。直属の上司はクザンなので、「大将がこんな感じだから休みの時くらいだらだらしても許されると思います」と本人に主張してる。クザンは自分がいない間の仕事を捌いてくれているのが海兵主だと知ってるためあまり余計なことを言えない。





白ひげの古株クルーが推しなエースは本当に些細なことですぐ推しに貢ごうとしてくる話。停泊中に古株クルーが「お、これ美味いな」と気に入った食べ物を買ってきて捧げてくるし、古株クルーが「んあ? おれと手合わせ? 別に構わねえが…せっかくだ、負けたら上等な酒でも奢ってもらおうか」と笑うと負けても買っても手持ちの上等な酒を渡してくるから「いやエース冗談だ、冗談だからすぐおれに金使おうとすんのやめろ」と真顔で止める古株クルー。でもエースからすれば「推しを間近で拝めて会話までできるのに無料でいいわけねえだろ」と思ってるからむしろこれでも安いくらいだと思ってる。

「最近の若いモンが何を考えてるのか分からん…」
「貰えるもんは貰っとけばいいじゃねえか」
「末っ子に奢らせてるなんて兄貴失格っつーか人間としてもどうよ」
「エースはそれで喜んでるから別にいいんじゃねえかい?」
「いやいやいや」