あのあと、氷帝とお別れするのは名残惜しかった
最後にもう一回と思い、がっくんに飛び付いたら景悟に頭叩かれた。 だからやり返しに殴ったら樺地くんに優しく抱き上げられてがっくんから引き離されたから大人しく癒されとおいた
それから、数日後
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今日は珍しく朝早く学校に来てしまった。
『んー…ちょっと気分良いわね』
誰もいない学校ってちょっと楽しいなとか思いながら歩いていると前の方から見たことある人物が歩いてきた
『げ、真田くんじゃん』
私は小さく悪態を付いたらいつもだったらキレられるのに
『…あれ?』
真田は私の横を何も言わず素通りしていった。
え、おかしい…悪態が聞こえて無かったとしても真田くんなら元気な朝の挨拶をしてくるはず。
私、真田くんが嫌うようなことしたっけ? ここ最近は別にしていない
気になって振り返ってみると
『…誰もいない』
おかしいなと思いながら私は教室に向かった
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