ウィンディゴ

主な症状は、最初は気分の落ち込みと食欲の低下が見られる。
その後、ウィンディゴにとり憑かれたという思いが頭を占めるようになり、
「このままではウィンディゴに変化してしまう」という強い恐怖と不安感と共に、
次第に周りの人が食べ物に見える様になり、猛烈に人肉が食べたくなる。
病が進行すると、通常の食物を一切拒絶するようになり、
会話や身だしなみなど生活に不可欠な能力を喪失する。

最悪の場合は、部族から処刑される、
若しくは、ウィンディゴに完全になる前に自殺してしまう事もある。
身体的自覚症状は、体が内側から凍えるような感覚と、めまぐるしい気分の変化がある。

主な原因は、冬季の食料の乏しい時にはビタミンが不足しがちで、
精神状態に変調が生じやすくなる等、栄養面での影響が考えられている。
主な治療法としては、熊などの脂肪を飲む事が挙げられ、コップ一杯の脂肪で治る。
動物脂肪には、ビタミンが多く含まれており、ビタミン不足を補足できるためと考えられる
 



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