嫁 嫁が風呂に入っているときに携帯を見てしまった。 おれが送った「今から帰る」みたいなくだらないメールばかり。 でもフォルダがあって、そこにメールが一杯たまってた。 彼氏から彼女に送るような甘い内容のメールばかり・・百通ぐらいあったかも試練。 感情的になってしまい、風呂からあがってきた嫁に問い詰めた。そしたら 「自分が送ったメールなのに、忘れてしまったのですか?」 といって嫁は笑った。さっぱり気づかなかった。 言われて見れば、差出人がおれの昔の携帯の番号だった。忘れていた。 そうこうしてる間に嫁の携帯の電池が一つになってた。もう何年も前から同じ携帯だ。 機種変しないのか?と聞いたら、メールが消えるのが嫌だったからだと。 なんだか携帯盗み見た自分が恥ずかしくなった。 謝ると、嫁は笑いながら「こんな私を貰ってくれる人なんて貴方以外にいません」といっておれを抱きしめてくれた。 今週末嫁の携帯を機種変しにいってきます。おれの自腹でOTL 家に帰ると嫁は夕食の準備中だった。着替えて顔洗って戻ると、もうテーブルの上には夕食が並んでいて 今日あったことなんかを話ながら夕食を取った。その後二人で食器を洗いながら 「○○(嫁)の料理はいつも美味いな、毎日食えておれは幸せだ」って言ったら 「褒めたって何もでませんから」なんて言いながらも嫁は嬉しそうだった。 ここでなんだか我慢できなくなって、不意打ちで頬にキスした。そして勢いに任せて 「○○、愛してるから。これからもずっと一緒に暮らそうな」って言った。嫁はちょっと笑いながら 「ほっぺにキスしてくれるなんていつ以来かしら」なんて言った。 予想外の反応になんだか恥ずかしくなってしまったOTL その後、コーヒー飲んでまったりしながら、帰り道で貰ってきた携帯のカタログを二人で眺めてたら、 いきなり嫁から「私も愛してます、ずっと側にいさせてください」なんて言われた。 「いさせて下さいって、散々頭下げて結婚迫ったのはおれだぜ」なんて笑いながら言ったら、嫁がぎゅって抱きついてきて そのまましばらく無言で抱き合ってた。んで一緒に風呂入って一緒に寝て終わり。 後半はいつもどおりの日常だったけど、愛してるって言葉に出したのは久しぶりで緊張したわ。 次はもうちょっとシチュエーションを考えて挑んでみる(`・ω・´) |