鮮やかな景色 | ナノ




光くんとの待ち合わせ場所にこっそり抜け出して行く。



っていっても光くんがいる部屋なんだけども。

きんちょうするでしょ!?
しかも生放送するわけだし…


ドンっ



「ってー。」



色々考えて前にいた人に気づかなかったせいでぶつかってしまった。



「うお!?すんません!」


「気にせんでええよ…って 名前ちゃんかいな。」




「あなたは誰ですか?さようなら。」



名前は怪物おったりーロリコンに出くわした。



「え、なんか扱いひどない? 」



逃げる失敗
追い付かれた!



「うるさい!おったりーロリコン!私は約束を果たさねばならんのだ!」



「は?なにいってるん?頭がいかれてもうた… 」


「お前ほどじゃねえからな。」




でもどうしても私は約束を果たさなきゃならないわけでどうにか忍足から逃げようとがんばる。




「そないに言えん用事なんか?」


「まぁ…」


「ふーん…まっ、今回は見逃したるわ。ほなね」



あっさり見逃してくれた忍足に少し拍子抜けだ。


忍足ならもっとしつこくつきまとってくるかとおもったのに。



「あっ、生放送楽しみにしてんでーもへへ。」



「なっ!?」



こちらを、にやっと嫌な顔でみてくるろりたりなんて、くたばればいいなんて思ったのはひみつだ。

「なんや、ビンゴかいな。」



ちょっと嫌そうな…いや、だいぶ嫌そうな顔をする忍足を全力で殴 りたいと 思いました。