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名前
猫洞通 まり(デフォ:猫洞通 まり)

容姿
髪の毛は明るめの焦茶色だが、光に当たると明るい栗色になる。
長さは10歳の頃は背中の真ん中辺り、原作の時期は太腿の辺りまでの姫カット。
瞳は右:金、左:翡翠色のオッドアイ。
肌は陶器の用に白く、滑らか。
身長は150cmと小さめで、体重は35kg前後。
食べてもお肉にならない至極羨まし過ぎる体質。
澄んだ甘いソプラノの声。
声は秀一曰く、身体の芯まで溶けて染み込んでくるような魅惑的な声。
常に、誰にでも敬語のですます調。
蔵馬の事を昔から「秀ちゃん」と呼ぶ。

性格
素直すぎて何でも信じてしまう。
将来、というか今から色々と心配になる子。
基本的におっとり、ふわふわした天然少女だが、芯が強くしっかりしてるのでやると言ったらやり遂げる子。
ボーっとしているように見えて意外と洞察力が鋭い。
が、自分の事になるととことん鈍感になるのはお約束。
かなり顔に出る性格で、恥ずかしいとすぐに真っ赤になる。(主に秀一のせい。)
出生の事もありかなり寂しがりやさん。
成績優秀で、テストでは秀一と共にテストは毎回5位以内をキープ。
でも英語が苦手。英語の家庭教師はもちろん秀一。

妖怪
白猫が100年以上生きて霊力を持ち、妖獣化したもの。
特別な能力としては、人(妖怪、自分自身など含む)、物の未来、過去を見る事が出来る。
その対象物に触るとその力は発揮されやすい。
変化が得意で、いろんな人、動物に化けるのが得意な妖怪。
また治癒能力もそこそこある方。
主人公はそんな妖怪の先祖返り。
幼い頃は、急な気分の高揚(喜怒哀楽など)によって変化が解けてしまうことがしばしばあった。
変化すると毎回可愛らしい衣装になっている、らしい。(ゴスロリやら丈の短い着物やら…)
猫なので夜目が効く。

武器
殆んど闘わない(秀一がどんどん守ってくれる為)が、武器はステッキとステッキに収納されたリボン。
物資創造能力が非常に高いため、武器は自身の霊力と妖力を練り込んで作られたものを使用している。
その能力で自分の背中に天使のような羽を付けて飛んだり、羽を鋭く硬化させてナイフのように相手を斬りつけたり投げ付けたりして闘うこともある。

出生
大財閥の次女として「蝶よ花よ」と育てられる。
が、実は父親と父親の不倫相手との間に出来てしまった不義の子。
母親は主人公を産んで直ぐに亡くなったため、表向きは正妻の子として育てられた。
義母と2つ上の姉からは忌み嫌われているが、父は申し訳なさと、主人公を不憫に思う気持ちから優しく接している。
先祖返りは代々家に幸運を齎すとして特別に扱われる。
そのため家の中でも家族と離れた場所で独り(使用人達は除く)で過ごしていた。
先祖返りと不義の子とが相まって、より一層孤独な子ども時代を過ごした。
「家族」や「愛」、「温もり」というものに殆んど触れた事がなく、それが何なのか理解出来ていない。
その孤独な心は秀一との出逢いによってだんだんと癒され、温められていく。



write:2012/07/08
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