らぶらぶラジオ01 「こんにちは、マルコさんが溺愛するお嫁の名前です!」 「誰がそんなこと言った。妄想も大概にしとけよい」 「第一声が例え辛辣な言葉でも、私のマルコさんへの愛は不滅です!」 「……」 「その目もたまんないっ。もう好き!愛してます!」 「夜中だっていうのに元気だな…」 「「らぶらぶラジオ」って言うんだから、ラブラブしましょうよォ!」 「断る。ちゃんと真面目にしろい」 「真面目なマルコも素敵…!じゃあ質問いきますねー。チェリコさんからマルコさんへ!「マルコさんは名前ちゃんにはっきり愛情表現をしめしてあげないんですか?あんまりドSだと愛想つかされますよ(*^m^*)」ですって!そうですよ!マルコさんももっと愛情表現して下さい!私が浮気してもいいんですか!?」 「……すんのかい?」 「できるわけないじゃないですか!何言わせるなんですかマルコさんのバカッ!」 「聞いてきたのお前だろい」 「例えばの話ですよ。で、愛情表現してくれないんですか?」 「ここでいいなら昨日したことやってもいいよい」 「……へ!?…あ、いや…。昨日…したことって…」 「今名前が思い出してること」 「あああああ!結構です、大丈夫です、間に合ってます!」 「そうかい、そりゃあ残念だよい」 「もー…。マルコさんのその楽しそうな顔は好きですけど、……ここでは止めて下さい」 「じゃあ次の質問読みな」 「はーい…。チェリコさんありがとうございました!」 ▼ 「もう一通はユカさんからです。なになに、「マルコさん制服お好きなのですか?もしお好きでしたら、女子高生の制服以外だったら他にどんな制服がお好みですか?むしろ、嫁にどんな制服着せたいですか?」……制服プレイ、好きなんですか…?私、初めて知りました…」 「ユカ、テメェあとで覚悟しとけよい」 「マルコさん、どんな制服が好きですか?恥ずかしいけど着ますよ?」 「別に好きってほどじゃねェよい。まァ…、スーツでもいいな。会社でお前見るたびに思い出せるから」 「ちょ、マルコさん!?マルコさんってそんなキャラでしたっけ?!」 「名前、夜って怖いな」 「怖すぎです!」 ▼ 「あと一通きてたんですけど…。あれ?どこいったかな…」 「……。(「お嫁さんを僕に譲ってくれませんか?(真顔))……)」 「マルコさん、知りませんか?」 「いや、知らねェよい」 (手紙を握り潰す) 「えー…どこやっちゃったんだろう…」 「ちゃんとしろよい」 「ごめんなさい…」 「なくなったもんはしょうがねェ。いつか見つかるだろい。それより隣の部屋でサボが待ってるぞ」 「あ、そろそろ変わらないと…。じゃあ私達は一旦これで終わりです。ありがとうございました!」 「あんま質問送ってくんなよい」 「ラブラブトークしたいから送ってきて下さいね!」 「名前!」 「ごめんなさい!」 ▼ 「よし、じゃあ始めようか」 「うん。……とは言っても、ラジオ初めてだからちゃんとできるかな…」 「緊張するな」 「とか言いながら実は緊張してないでしょ」 「名前と一緒だからね」 「サボくん…」 「名前がいると力みなぎってくる。だから一緒に頑張ろう?」 「うんっ。だけどまさか私達にも質問がくるなんて思ってなかったねー」 「まあ一通だけだけどね。秋桜、ありがとう」 「ありがとうございます!じゃあさっそく…。サボくんに質問みたいだよ。「サボさんは小説を読む限りSっぽいですが…。お嫁さんに攻められることはないんですか?」……って、こういう質問なの!?」 「みたいだね。俺としては楽しいけど、名前は恥ずかしいんだろうね」 「恥ずかしいよ!」 「んー…残念なことに名前から攻めてもらったことないなァ…。あ、でも、ボタンをゆっくり外してもらって、服を脱がしてもらったのには興奮したなァ」 「サボくんノリノリ…」 「俺としては上に乗ってもらって名前からキスしてもらったり、腰を「サボくんのバカッ!それ以上喋らないで!」いたたたた!ごめんごめん!」 「もう帰ります。帰って寝ます」 「じゃあ一緒に寝「ません」ごめんって、名前。ただ願望を言っただけだろ?」 「エッチな人は嫌いです!」 「えー…エッチをとった俺に何が残るっての?」 「………格好いいサボくん」 「残念、それは基本設定です」 「バカ」 なんかもう勝手にいちゃいちゃしだしたので強制終了。 |