ラジオ部屋 | ナノ

わいわいラジオ01

「おい名前、早くしろ!」
「ま、待って下さい…!まだ全部食べてない…っ!」
「こんな早くに質問がくるとはな…。もしかして俺って人気者なのか?」
「ほら名前、水飲みな」



わいわいラジオ VOL,1




「俺が人気者なのはよォく解った…。そしてマルコ達が人気なのもな!」
「サッチさん、声割れてる…」
「名前ちゃん、そんなおっさんの隣に座らず、俺の隣においでよ」
「名前の席は俺の膝の上なんだろい?ほら」
「だー、テメェら勝手なことすんじゃねェ!名前は俺の補佐なんだから黙ってろ!」
「イゾウ、こいつちょっと縛ってこいよい」
「マルコがいきなよ。面倒くせェ」
「もうやだこの二人っ…!」
「さ、サッチさん元気出して下さい。ほら、しおりさんからお手紙きてますよ」
「名前、お前はほんといい子だな…。よし、しおりのために頑張るぜ!」
「単純な男だよい」
「全くだ」



「質問内容な!「正直何歳年下までイけますか?名前ちゃんとできますか?」しょっぱなからきたな!」
「過去の記憶が蘇えったよい」
「名前ちゃん、ちょっとだけこれつけててくれる?」
「ヘッドフォンですか?イゾウさんが言うなら…」
「…………よし。俺はガキにゃあ興味ねェが、むこうが誘ってくるなら何歳でも構わねェぜ!名前が望むならそりゃあ「手が滑ったよい」いでェ!ちょ、脛(すね)蹴るなよ!てか手じゃねェし!」
「すまねェな」
「目が謝ってないんですけど!」
「(サッチさん、また怒鳴ってる…)」
「で、マルコはどうなんだよ。本音でって書いてあるぞ」
「……何で言わなくちゃいけねェんだよい」
「つーか今更隠すなよ。最近のお前結構キャラ崩壊してんだしぶっちゃけちまえって?」
「うるせェよい。俺はともかくイゾウはどうなんだい?」
「名前ちゃんなら何でもいける」
「…そうかい…」
「うわァ…。さすがイゾウ様…」



「俺思うんですけど、何で時々ヘッドフォンつけないといけないんですか?」
「それはだな…」
「名前ちゃんだって聞かれたくないことの一つや二つはあるでしょ?」
「はい…」
「それと一緒。ごめんね?」
「あ…。き、気になっただけです。すみません!」
「……イゾウは名前の扱いがうめェよな」
「ずる賢いんだよい」
「お前は名前に甘々だもんな」
「うるせェ。いいから次の質問読めよい」
「解ったから睨むな。つーかお前どんだけラジオ苦手なんだよ」
「ろくな質問がきた試しがねェ」
「「彼女が真剣な顔でいきなり『抱いて下さい。』と迫ってきたらどうしますか?我慢はできますか?」という質問がきた」
「ほらみろい」
「今さっきも言ったが、名前がそう言うなら俺も男だ。抱いてやる!」
「安心しろ。絶対ェにないから」
「それか俺がお前の息子をすり潰してやる」
「イゾウ様ああああ!それだけは勘弁して下さい!」
「何をすり潰すんですか?」
「名前ちゃん、エースが寝てるから起こしてきてくれる?ちゃんと仕事しろって」
「あ、はーい」
「お前ほんと名前の扱いうめェな…」
「名前ちゃんが素直でいい子だからね。それで俺の答えなんだけど、サッチと同じく名前ちゃんがそう言うなら遠慮することなく可愛がるよ」
「めっちゃいい笑顔…。それに比べてマルコはむっつりだよな…」
「うるせェ…!」
「じゃあ言いなよ。ま、ヘタレだから我慢しちゃうんだろうけど」
「だっせェ!マルコださすぎる!」
「こんなラジオ潰れちまえ」
「あ、お前それ押す(ぶち)」





マルコの手によって強制終了。