ラジオ部屋 | ナノ

わいわいラジオ07

「名前ー、変な質問読むなよー」
「俺に言われても…」
「いいからいいから。名前はその調子で喋りなさい。解らないことがあったらマルコおじちゃんに聞いてね」
「サッチ!」



わいわいラジオ VOL,7




「いきます。チャコさんから皆さんへ?「名前が成長して、18歳くらいの時期にものすごい反抗期になってぐれたらどうしますか?」です」
「ハハッ!面白そうじゃねェか。確実にマルコとイゾウはショックを受けるだろうな。んで、サッチとハルタとは毎日口ケンカしてそうだ」
「そんな感じだな。おいマルコ、凹んでんじゃねェよ」
「凹んでねェよい…」
「あれ?エースさんは?」
「俺か?俺はこれでも兄貴だからな。どうってことねェよ。寧ろ反抗期は必要なんだぜ」
「……エースさんがいいお兄ちゃんだ!」
「俺はいつでもいい兄貴だろうが!」



「今さっきは驚きました…。次の質問です。茄子さんから俺へ、ですね。ありがとうございます!「もし隊長達の中の誰かとキスをするなら誰とが一番いいですか?理由もお願いします」き、キスですか…!えーっとえーっと…」
「おいマルコ…。凄い形相で俺を睨んでくんなよ…!」
「サッチだと聞いた瞬間、いつでもテメェを殺せるようにな…」
「もうやだこの人!」
「いつも迷惑かけてるし、元気になってほしいからマルコさんとイゾウさんです!それに前やったときも喜んでもらえました!」
「ああ、前に「元気になるおまじない」とかそんなんで二人の頬にキスしてたな」
「何だよそれ!俺知らねェぞ!?」
「だってエースさんいなかったし…。でも、エースさんは俺の言葉無視してしてきますよね」
「は?何言ってんだ?お前にキスした覚えねェし」
「キス、というか首筋とか耳とか…。なんかくすぐったかったです」
「エース、名前が言ってるのは本当かい?」
「あちゃー…。とうとう狼になっちまったのかよ。エース、最初は優しくだぞ!」
「いや、本当に知らねェし!名前、でたらめ言うんじゃねェ!」



「エースさんはマルコさんに縛られ、向こうの部屋で待機中です」
「はっは!珍しくエースがやられたな。見てて楽しかったぜ」
「あとはもうマルコさんにです。マルコさん、いいですか?」
「おう」
きりりさんからの質問で、「大分もう歳も大きくなったんだし、そろそろいろいろと知らないと危険じゃないんですか?」です。色々ってなんでしょうか?」
「名前、それは却下だよい」
「でも俺もそろそろ知ってたほうがいいと思うぞ。から「名前ちゃんにちゃんとした性教育はいつなさるのですか?」ってきてるしな。あと
なんなら僕がしてもいいですか?」ともきてるぜ」
「人の手を借りるほど困っちゃいねェよい…!」
「じゃあ教えてやれよ。さすがにこの年齢で知らないってのはまずいぞ?これからの為に教えてやろうぜ!」
「……教えることは教えるが、サッチは一言も口出すんじゃねェぞ」
「何でだよ!俺得意だぜ!?」
「お前が喋るとトラウマになるだろうが!名前、とりあえず今はまだ待ってくれ。ちゃんと落ちついてから教えてやるよい」
「あ、はい。……あの、色々って何ですか?」
「それも全部まとめてだい!」
「解りました。楽しみにしてますね!」
「……楽しいことじゃねェよい…」
「え?」
「あー…保護者の受難は続きそうだな…」





次回も続く!