Clap
※いろんな人を小さく…話が尽きるで【ショタシリーズ】やります!
次は…
ショタ火神大我
「…あれ?」
朝に目が覚めると、最初に思ったのはベッドが広い感じがした事。さらに上半身だけ起こすと、部屋がいつもより広い感じがした。
「…?」
なんだ?なにが起きた。寝る前はいつも通りだったはず…。何がどうなったのかさっぱりわかんねぇ…
『大我、起きてるのー?』
「バッ…!勝手にドア開けんなよバカッ!!」
『…大我にバカって言われたらお終いな気がする…』
「どういう意味だコラァ」
『…え?大我?』
「あ?当たり前だろ…?」
なんでそんな驚く?寝起きで目付き悪かったか…?
いやいや、たとえ目付きが悪かったとして、そんな目が見開くくらい驚くか?
「な、なんだよ…」
『…大我、ちっちゃい…』
「は?」
『…ちっちゃいんだけど…、可愛い…』
「へ?」
珍しく彼女の頬が赤く染まっているのを見た。彼女は小さい子供を目の前にすると、頬を赤く染める趣味?がある。
…って、は?
「…うおっ!?」
視線を彼女から自分の手に移すと…、いつもはゴツゴツした手がふっくらでぷにぷになってる…!?
「な、なんだこれっ!!」
『た、大我…っ!』
「えぇ…!わけわかんねぇ…!!」
自分の体がちっちゃくなったんだと思うと、ベッドが広いのも部屋が広いのも辻褄が合うな…
「…っ」
『な、涙目の大我可愛い…!!!』
「うわっ!だ、抱きつくなよっ…!!」
『だってちっちゃい大我可愛すぎるから!!あまり抱きつかせてもらえないし、今のうちに…!!!』
「むぐっ…!ちから、強いっつーの!!」
『う〜ん、おててもほっぺもぷにぷに〜!』
「やめろって…!」
『すべてが可愛い!!もうこのままでもいい!』
「それは嫌だっ!!!」
次の日、俺の体は元に戻っていたのだが、彼女は少し悲しそうだった…。
『……』
「…そんな目で見んな。申し訳なくなる」
END.
以上、ショタ拍手でした(。・ω・。)
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