短編[苦] | ナノ

▼ 家庭教師‐03

「バイブの振動止めようとしたの?」

「…ぁ…あ…っ」

言い訳なんて思い浮かばず美雪は瞳いっぱいに涙を浮かべて口をパクパクと動かす。

「…プリントも、1問も解けてないねぇ?」

「ぁ、ご…っごめんなさい…っ」

ふぅ…、とわざとらしくため息を吐き、北川はますます表情を意地悪く歪ませる。

「美雪にはもっとキツいお仕置きが必要だね」

「…っいや…! ごめんなさいっ、問題、ちゃんとやるから…っ!」

「立って」

「やっ…いやぁっ…!」

「立ちなさい」

美雪の必死の訴えを聞き捨て北川は無理やり美雪の腕を掴んで体を起こす。

そしてバイブを掴むと有無を言わさず一気に振動を最大に引き上げた。

「きゃあああぁあっ!! あぅッ、あっあぁああ!」

ヴヴヴヴーーーッ!という激しい駆動音と共に美雪の膣内を摩擦する狂暴な玩具。

無数の突起が柔らかな粘膜を抉り、揺さぶり、その強烈な快感に美雪は喉を仰け反らせて悲鳴を上げた。

「絶対座っちゃダメだからね」

「いやッいやぁああっ!むり、ですっ…そんな…っひぃ!ひあぁぁあっ!!」

懸命に首を横に振って懇願するが、北川は素知らぬ顔で次の作業へと移る。

蜜を滴らせてガクガクと震える脚は今にも崩れ落ちてしまいそうだ。

…しかし、言いつけを破ったら今以上の酷い仕打ちを受けてしまうだろう。

美雪は意識が真っ白になるほどの狂悦に襲われながらも必死に身体を支えてその場に立ち続ける。

そんな美雪の悲痛な喘ぎ声をBGMにつつ、北川は部屋の隅に置かれていた丁度全身が映る大きさのスタンドミラーを「よいしょっ」と持ち上げた。

そしてそれを美雪の目の前まで移動させて、美雪の背後へとまわって恥ずかしがる美雪の顔を掴んで無理やり正面を向かせる。

鏡いっぱいに映り込む美雪の痴態。

愛らしい顔は真っ赤に染まって蕩け、口の端からはよだれが伝っている。

強引に脚を開かされると、その股の間からいやらしい透明の粘液がツゥ…ッと床にこぼれ落ちた。

「やだっ…いやぁ…っ!」

そんな自分の姿を見るに耐えず美雪は目を閉ざす。

だがそんなことは絶対許さないと、北川は美雪の頬を鷲掴んで咎める。

「ちゃんと目を開けろ」

「うぅっ…うぁっ!あ、ふっぅうう…っ!」

「ほら、自分でスカートを持ってたくし上げて」

「…やっ!やだぁあっもう、許して…っ!」

「そんなんじゃいつまでたってもお仕置きは終わらないよ? 早くやりなさい」

「ひっ…うぅっ、くぅうう…っ!」

ぐずぐずと泣きじゃくりながら美雪はためらいがちにスカートの裾を掴んでゆっくりと上に上げていく。

…徐々に露わになっていく下半身。

愛液にまみれた太ももが覗き、…そして、震える異物を生やした恥部が鏡にまざまざと映し出される。

顔を背けることのできない美雪の瞳から羞恥の涙が溢れ、耳の先までもが真っ赤に染まり尽くした。

「あ〜あ。おまんこの毛までびしょ濡れじゃないか。本当にオモチャが大好きなんだねぇ美雪は」

「ちっちが、う…! 好きじゃ、ないですっ…!」

「嘘はいけないよ〜? 上も下もこんなにダラダラよだれこぼして悦んでるくせに。…ふふっ、腰まで振っちゃってるし。もっとジュポジュポ突いてぇ〜ってねだってるんだろ?」

「そんなっ…! ぁあっ!…っく…ううぅぅっ!」

足元をグラつかせながらも床に伏せてしまわないように懸命に耐えているのにそれを『腰を振ってる』などとはやし立てられ、美雪は湧き起こる羞恥心にますます心を掻き荒される。

美雪はもう限界だった。

精神が崩れていくとたちまち恐ろしいほどの快楽が全身を蝕み、美雪の理性をさらおうと暴れまわる。

ゾワゾワと下腹部から体の中枢へと駆け上っていく熱い疼き。

(だめっ!もう…っ!!)

美雪は迫りくる絶頂の痺れに体中を痙攣させて、ひときわ高い喘ぎ声を漏らした。

「あっあぁッせんせ…! もぅ…っ!」

「んん? どうしたの?」

「ぃ…ッ、いくっ、…もぅいっちゃいますっ…!!」

「駄目だよ。まだ全然反省してないだろ?」

「えっ…!? ぃや…っあ、ぁあ!そん、なっ…!」

「ほら、ちゃんと鏡見て。どれだけ自分がいやらしいくてはしたない女なのか目に焼き付けてしっかり反省しなさい」

「はっ反省しますっ!はんせい、するからっ…!イかせてくださっ…ひッああぁあ!!」

「ほんとに反省してる? してるならイクの我慢するくらいできるよねぇ?」

「やぁああっ! がまん、できなぃ…っあ!あぁッ!だめっ…せんせぇ…お願い…っ!!」

理不尽な責め立てに更に心を打ち砕かれ、美雪は顔を恥辱や快感でぐしゃぐしゃにして泣き悶える。

しかし、どんなに悲痛な訴えを上げても北川も硬い淫具も赦してはくれない。

無機質な凹凸は容赦なく美雪の肉壁を擦り、溢れる愛液を飛び散らさんばかりに暴れ狂う。

勢いの衰える気配などみじんもない凶悪な器械に散々犯され続けた美雪の体にはもう快楽を受け留める余力は残っていなかった。

「あああっ!いやっ…いやぁあっ!イっちゃう…っもぉ…ッあ、あ!ぃや…っあああぁああ!!」

ビクンッと大きく身体を跳ね上がらせ、美雪は限界まで煮詰まった劣情を一気に解き放った。

壮絶な快感が脳天を突き抜ける。

立っている姿勢のせいなのかその絶頂の衝撃はまるで稲妻のように激しく、たちまち美雪の意識を真っ白にさらっていった。


「ひッ…ひぁあっ…! あっ、は…ッぅぅううぅ…!」

そんな荒々しい快楽に呑まれた美雪は立っていることなど到底できず、その場に糸が切れたように崩れ落ちる。


言いつけを破ってしまった…。

熱い痺れの抜けきらない身体を絶望感がじわりじわりと浸食していく。

「…本当に美雪は悪い子だねぇ」

上から降ってきた低い声に、胸の奥が一気に凍りついた。

「やっ…ぁ、っせ…んせぇっ…!あっ、あぁあ!」

北川の気配がふと離れていく。
また何かを取りに行ったのだろうか。

弁解をしたくても未だ動きを止めないバイブに蹂躙されて美雪は言葉にならない鳴き声を漏らしながらビクビクと痙攣することしかできなかった。

何を言ってもきっと許してなんかくれない。

そんな諦めもあった。

もちろんこのバイブの振動を止めてくれるということもないだろう。

「ひあっ!ああぁ…っうぅ! あっ、やぁあ…っ!」

絶頂に果てて更に感度を増した媚肉をバイブは無慈悲にいたぶり尽くす。

美雪のそこは長時間の快楽拷問によって真っ赤に充血し、床に小さな水たまりができるほどに愛液を溢れされていた。

ブインブインという唸りと共にブシュッ、グジュッという卑猥な水音が部屋中に響いて美雪の鼓膜を揺さぶる。


「美雪に罰を与えるにはやっぱりこれを使わなきゃいけないようだね」

「あっぁ!んんっ…ふ…っあ…?」

逃れようのない刺激に身体を縮こまらせながら悶えていると、再び上から北川の声が降りてきた。

胸が悪くなるその陰険な声色に嫌な予感を覚え、美雪は恐る恐る視線を上げる。

美雪を見下ろしてニタリとほくそ笑む北川。

その手には、涙でぼやける視界でもわかるほど派手なピンク色をしたローターが握られていた。

「やだっ…やだぁあっ!それ、やだっ…嫌ぁ…っ!!」

トラウマにすらなっているその物体を突きつけられ、美雪は無我夢中で首を振り乱して子供のように泣き喚く。

だがそんな美雪の乱れた姿は北川とってただの興奮材料にしかならない。

「ワガママ言うんじゃない。エロいことばっかり考えてろくに勉強しない美雪が悪いんだよ?」

「そっそんなこと、してないっ! ちゃんと勉強するからぁっ!やだ…っ、ローターやだぁぁっ」

「バイブぶち込まれてグチョグチョに感じてるような子がそんなこと言ったって説得力ないよ? 美雪の淫乱な体を俺がちゃぁんと調教してあげるからね」

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