▼ 凌辱
小日向が片思いしてるっていう先輩のふりしてメールで呼び出して薬で眠らせる…。
運ぶのだけは重たくてちょっと苦労したけど、計画は案外あっさり成功した。
「何なんだよこれっ!解けよ!」
目覚めてから小日向は僕を睨んで、女とは思えない汚い悪態をつきっぱなし。
立場わかってんのかなコイツ。
「今まで僕に酷いことをしてきた仕返しだよ」
制服姿でベッドの上に大の字で縛られている小日向を見下して僕は冷静に囁く。
無理して冷静を装ってるだけ。
本当はめちゃくちゃ興奮してる。
だってこれから小日向をめちゃくちゃにしてやれるんだから。
「はあっ? 何言ってんだよ!」
そう言う小日向の表情は少し怯えているように見えた。
僕は興奮を抑えながら小日向の上にのしかかる。
すると一気に小日向の表情が強張った。
「ちょっ…、ヤダ! 何する気?!」
「性的虐待」
「…っや…! ヤダ!! やめてっ、お願い!!」
そんなお願い聞くわけないだろ。
今まで僕のこと散々イジメてきたくせに何言ってんだか。
僕は鼻歌まじりにブラウスのボタンを外していった。
ブラジャーは派手なものかと思ってたけど意外にもシンプルな白だった。
「…これどうやって外すの? わかんないから切っちゃお」
「ヒッ…いやっ…やめて、やめてよぉっ!」
小日向の叫びを無視して淡々とブラジャーの紐をプツンと切っていく。
乳首は小さくて薄いピンク色だった。
軽く摘んでみると、小日向の体がビクッと跳ねた。
「…感じたの?」
「そんな訳ないだろ馬鹿!!触んな!」
相変わらず口が悪い。
戒めのつもりで乳首を強くつねってやる。
「ああっ!痛いっ、やめてえぇっ!!」
「言葉遣いには気をつけろよ」
「わかった!わかったから離してぇ!!」
小日向の目からは涙が滲んでいた。
いい気味だ。
「も…やめて…お願い…っ」
「嫌だよ。これからもっと楽しくなるのに」
僕はクスクス笑いながら小日向の股間に手を伸ばす。
すると事を理解したのか、小日向はベッドごと動くんじゃないかってくらい激しく暴れ始めた。
「いやあああっ!やめて、今までのことは謝るからっ、もうしないから!!」
聞く耳もたずにスカートをめくり上げる。
パンツはブラジャーと同じ白だった。
暴れてるせいで隙間から毛がはみ出してる。
僕は中心をそっと撫でてみた。
「いや…あっ!」
小日向の体に一気に鳥肌が浮かび上がる。
「お願い…やめて…やめて…っ」
泣きじゃくる小日向を尻目に側に置いておいた媚薬を手に取った。
クリームを絞り出して乳首とマ○コに塗りたくる。
「やだ…っ何塗ったのよぉ…!!」
「すぐにわかるよ」
数分後、小日向の吐息がかすかに荒くなってきた。
しきりに体をもぞもぞと動かしている。
「効いてきた?」
「……っ」
強情を張る小日向を嘲笑うように僕はツンと立っている乳首を摘んだ。
「ひぁンッ!」
さっきとは明らかに違う反応。
小日向も自分自身の声に驚いて顔を真っ赤にさせている。
「媚薬って本当に効くんだ」
「ぁっ、あっ…! やだ、触んないで…っ!」
乳首をつつくたびに小日向は体を震わせる。
パンツの中心には小さな染みができていた。
「感じてるんだ?」
「ち、違うってば!」
「じゃあこれは何」
「…あぁっ!」
パンツの隙間から指を差し入れるとそこはヌルヌルに濡れていた。
「すんごい濡れてるけど?」
「それは…っ」
「触ってもないのにこんなに…ほら」
ヌルヌルした液体をすくい取って、指を小日向に見せ付ける。
濡れた指を見て小日向はさらに顔を赤くさせた。
「お前ってこんな変態だったんだ」
「違う! あんたが変なの塗ったから…っああぁっ!!」
マ○コの中に指を突き入れると途端に声が甘ったるくなった。
指をかき混ぜるように動かすと声はさらに大きくなっていく。
「ひあ…っあん! あうぅ…っ!」
「なんだよその声。やっぱ変態じゃん」
「…っ!! く…、ふ うぅ…っ」
意地悪く言ってやると小日向は唇を噛み締めて声を抑え始めた。
本当に単純な奴。
僕は指を激しく出し入れさせて追い討ちをかける。
「んうっ、んあ…っ! あっ、うううっ!」
「どんどんグチャグチャになってきてる。音聞こえるだろ?」
小日向の股間は液体にまみれて、パンツも僕の指もドロドロになっていた。
水音を掻き消すためか、小日向は首を振り乱している。
無理して声を抑えている口からはヨダレがこぼれていた。
「ちゃんとマ○コの音聞けよ変態。もうそろそろイきそうなんじゃない?」
小日向は違う違うとうわごとのように叫び続けている。
いつまで強情でいる気なんだろう。
僕はもっと泣かせてやろうと、指をおもむろに引き抜いた。
「…っふ、ぁ…っ?」
キョトンとする小日向に、用意しておいたピンクローターを突き付ける。
想像していた通り、小日向の顔はみるみる内に絶望の色へ変わっていった。
「や…っや…、やだ! お願い、それだけはやめて…っ」
「なんで嫌の? 変態じゃないから何も感じないんだろ?」
冷たく吐き捨てて、ローターをクリにじかに押し当てる。
ズレないようにパンツを食い込ませて、僕はためらいもなくスイッチを最大まで入れた。
「ああああああっ!!」
小日向の悲鳴が部屋いっぱいに響く。
「いやあああーーっ!んあッ、あああっ!」
小日向の体がガクンと大きく跳ねたかと思うと股間から飛沫が散った。
どうやらイったらしい。
でもスイッチは止めてやらない。
「ひああアッ!とめ…っ!と、めてっ!ああっ、あああっ!!」
「変態だって認めたら止めてあげるよ」
「みっみとめうから…っ!!みと…っヤああぁーーッ!!」
「え、何? なんて言ってるかわかんない」
「そ…な…っ、ああぁんっ! お、ねが…っとめて、ひぁあああっ!!」
おしっこみたいに股間からとめどなく液体がほとばしっている。
このまま続けてたら人格おかしくなっちゃうかもな。
そう思いながらも僕はゆっくりと立ち上がってドアに向かった。
「ま…っ!! やら、いかな…でっ!いやああっ!」
「お腹すいたからご飯食べてくる。いつ戻るかわかんないけど、それまでイイコにしててよ」
「やああぁっ!!」
「じゃあね、変態」
バタン。とドアを閉める。
部屋の中では小日向がしきりに僕の名前を呼んでいた。
…興奮が治まらない。
ドア越しに小日向の声を聞きながら僕は固くなったモノを取り出して激しく揺さぶった。
最初はアイツがめちゃくちゃになればいいとだけ思っいた。
でも今は、奴隷にして可愛がってやりたいって欲望が湧き上がってきてる。
…戻ったら今度は何をしてやろうかな。
僕を自ら求めるようになった小日向の姿を想像して、僕は欲望を吐き出した。