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▽こねた4



気になること



(半)「なあ、鬼道ってさ」
(染)「ん?」
(半)「アイツ夏でもゴーグル外さないじゃん…見たくねえ?」
(染)「別に」
(半)「だってよ、絶対日に焼けてるぜ!鬼道が、あの鬼道がゴーグル部分だけ残して日に焼けてる顔を見て笑いたい…」
(マ)「言えてる…アイツプールでも外さないんだぜ」
(染)「日焼け止め塗ってるんじゃねーの?抜かりなさそうだぜ」
(半)「そっかなー」
(染)「けど、どうやって外させるんだよ」
(マ)「メガネクラッシュ…」
(染)「クラッシュしねーよ!影山から貰ったヤツだぜ…超次元ゴーグルだ、あれは」
(半)「じゃあ音無に頼むとか」
(染)「ノってきそうだけど、バレたら鬼道に殺されそうだな」
(半)「じゃあ、じゃあ嫌だけど雷門なら…」
(マ)「自分で頼みなよね」
(染)「それこそ、あらゆる手を使って復讐されそうだぜ」

ちらりと3人は鬼道を伺う
其処へ円堂が近付いて何気なく言った

(円)「なー、夏はゴーグル外せば?日に焼けちまうだろ?」

おいいい!円堂――――ッ!
何て命知らずな!

3人は目を見開いた

(鬼)「ん?見るか?」
(円)「おう!」
(半)「エッ!」
(鬼)「何だ半田…見たいのか?」

ニヤリ…と笑う鬼道に半田は恐ろしくなって、首を横に振った





オチは無い
お馬鹿な半田が好きだ



―――――



2万打記念小説の続きみたいなバカ話





(照)「悔しい…」
(チ)「何が」

アフロディは俯いたまま床を見詰めた

だいたい僕が…こいつも含めて3人も運んで来たって言うのに何で晴矢と風介だけが夏未さんを抱き締められて僕が…美しいこの僕が!どうして…本来ならこの僕が一番おいしい思いをする筈なんだ!


(チ)「…とりあえず分かったからぶつぶつ言うのは止めろ…何か恥ずかしい」
(照)「うう〜…チャンスがあれば…でもいつもジャパンの連中が見張ってて…あッ!」
(チ)「あれはタチムカイとか言うヤツだな」
(照)「アイツならなんか行けそうな気がする!隙をついて夏未さんを抱き締めるんだ!」
(チ)「2人がかりなら行けそうだな!」

そんなお馬鹿な2人組が危険な目つきで夏未と自分に近づいて来るのを察知した立向居

(立)「夏未さん下がって!」
(夏)「え?」
(立)「ムゲン・ザ・ハンド!」

立向居が繰り出した必殺技はボールの代わりにアフロディとチャンスウを2人まとめて掴んだ

(照)「ウアアア痛い痛い!」
(チ)「この必殺技は…」
(照)「さ、流石だね立向居君…」
(チ)「お前知ってたのかよこのバカ!」
(立)「さあああどうしてくれようかこの不埒者め…俺はこんな事もあろうかと皆さんから夏未さんの警護を任されているんだ」
(綱)「うわ!これは」
(立)「丁度良い所に、綱海さんは夏未さんを安全な所に…」
(綱)「お、おう!行こうぜ!な、雷門!」
(夏)「え?ええ」

綱海と夏未が歩き去る姿を恨めしそうに見送る2人を床に降ろした立向居はその場に正座するよう言うと腕組みをした

(立)「説教します」
(照)「えっ…(良かった、海に捨てられるかと思ったよ)」
(チ)「はい(楽そうで良かった)」


数時間後

(南)「お前ら何泣いてんだよ」
(涼)「何かあったのか」
(照・チ)「うるさいあっちいけバカ!」







韓国勢好きだ――!
この4人が集まるともうバカ話しか思いつかない



――――――


「なーつみッ」
「きゃ、ちょっと今朝食の準備中…」
「あれ、だって朝起きたらちゅーしてくれるって約束したろ」
「えっ…そうだったかしら」
「何だよー、結婚したら毎朝してくれるって言ったろー」
「…ご、ごめんなさい…」
「へへー…」

ちゅ

「おはよ、夏未」
「おはよう円…」
「円?」
「ま、もる、さん」
「へへー…」
「ちょっと…抱きついたら準備が…」
「良いじゃんちょっとだけ」
「ちょっと…」

ちゅう

「い、一回だけ!」
「何でだよ、減るもんじゃないじゃん」
「へ、減ります!」
「嘘ツキ」

ちゅう



「ちょ…ッ」

ちゅ

「えええ、円堂君!」
「はいはーい、分かりました!」

ちゅう

「〜〜〜〜〜」
「じゃあ着替えて来るッ」
「もう〜〜ッ」








新婚書きたかった
ラブラブ円夏の思いつき





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