お題
「この徒花をとても羨ましく思うのよ。だって徒花というものは実は結ばなくとも艶やかな花を咲かせられるでしょう?(私にはそれすら叶えられそうもないから)」
「雪景色を見てね、あなたへのこの想いもあの雪のように溶けてなくなってしまえばいいのにと考えていたのよ」
「あなたの笑顔が作りものだと気付いた瞬間に恋に落ちたのです」
「名も無き感情の名を知っているか」
「息が詰まる生活に気付けばキミを思い浮かべてる。あいたいなんて言える関係じゃないぼくらはさよならに逆らえないから想うだけなんだ」
「作り笑いをしてまで愛嬌をふりまく意味とはなんですか?」
「さんざん運命をねじ曲げてきたから覚悟は出来てる。そろそろ運命は俺たちに復讐を始めるだろう」
「もし世界に俺とお前しかいなかったら結ばれてたのかな」
「ぼくらの一万とんで百の物語を綴ろうか」
「見苦しくとも生き延びることこそ最も美しい行動であるのよ」
「あまりにも嬉しそうに笑うから抱きしめたくなるんだ」
「いつか記憶が消えようともこの胸の痛みは薄れることすらないでしょう」
「どれだけ気持ちを偽ろうともキミが笑うだけでどきりとしてしまうから。ああやっぱり。相当に私はキミが好きらしい」
「あの子にはあなたが必要よ(それ以上に私にはあなたしかいないけれど)」