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Memo





22.6.22 サラマンダーとウンディーヌ



この度、ラーサー夢のタイトルを「不僥のサラマンダー」へ変更しました。
先日始めましたヴェインとのお話「ウンディーヌのなみだ」と対になっているような雰囲気を出したくてですね、タイトルを変更しました。

前回の日記でも「考えてはいるんですぅ…」と泣き言を漏らしていましたが、
じっくりことこと考えまして、思えば彼女の原動力は、可愛らしい恋心よりももっと相応しいものがあるなあ、と。
それはウンディーヌの彼女とはまったく違うもので、とても苛烈な感情です。

サラマンダーというのは、苦難に負けずに貫き通される信仰や、熱情にとらわれない貞節、善なる火を燃え上がらせ、悪なる火を消し去る正義などの象徴とされているそうです。
このお話の主人公となる彼女の背景を考えると、これはとってもピッタリと感じたので彼女にはサラマンダーになって頂きました。

逆にウンディーヌというのは、「魂のない女性の姿をした水の精霊」のことらしくて、
人間の男性と恋愛をして子を成せば、魂が得られる…という伝承があるそうです。
燃えるような感情を標に生きてきたサラマンダーの彼女とは、やっぱりちょっと違う感じを出したくて、2作品は対のようなタイトルとなりました。


もっと因んでおくと、FF12内でも戦えるウンディーヌとサラマンドからも来てます。

こんな感じの元となる話があるので、じっくりことこと、お話を書きたいと思いますのでよろしくお願いします。


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