*学パロ・キャラ崩壊注意!
「ふはははは!見ろ!人がゴミのようだぁ!」
いきなり立ち上がった姫に視線集中。
幸村のシャープ芯は派手にぱっきり折れ、政宗は手を滑らせてノートに豪快な線を引いてしまった。
「!!?」
「HEY姫!てめいきなり何なんだ!」
「奇跡だと思わないかい!?この問題!!ネタ満載だよ!」
片倉先生ドン引き。
慶次と元親は頭上に疑問符を飛ばす。
「tan(タンジェント)θ(シータ)=53(ゴミ)゜だよ!?ラ〇ュタネタ満載だよ!」
「…くっだらねー!!」
「何度でも蘇るさ!!」
「おい前田、てめぇもノるな」
注意しても一度広がった波紋は簡単に収まってはくれない。
ついにはクラスのあちこちがジブリネタで盛り上がる始末。
「姫殿、シータ=ゴミというのは違うでござる。ゴミは落ちていくモブキャラ達でござるよ」
「旦那、ツッコミどころはそこじゃないから。なんで誰も授業脱線してることにツッコまないの?」
「もう諦めた」
「わぁ先生それでいいの?」
元凶の姫は何か書いている、と思いきやノートにみっちりジ〇リキャラが。ちなみに何気に上手い。
「オチどうするの?これ」
「軌道修正するさ。てめぇら!この問題解けなきゃ居残りだからな!ちなみに姫、53゜なんかじゃねえぞ」
「!!?……めいウソじゃないもん」
「頬膨らませても可愛くねえぞ」
「ちなみにこれ管理人の数学の時間のネタだよ」
『!!!?』
(ちなみに管理人の実話です(笑)脚色してあるけど)