ある日、幸村君のクラスで作文の課題が出ました。



「何を書けばいいんでしょうか…。!姉上!」

「どうしたの幸村?」

「作文とは何を書けばいいのでしょうか?」

「ごめんなさい、幸村。忙しいから後にしてもらってもいいかしら?」


幸村は素直に『忙しいから後にしてもらってもいいかしら?』と書きました。





「どうしましょうか…。あ、くのいち。何について書けばいいと思います?」

「んー、セーラームーン?(笑)」


幸村はバカ正直に『んー、セーラームーン?(笑)』と書きました。





「…あ、信長殿、どうも。作文とは何を書けばいいと思いますか?」

「…是非も無し」


幸村はそのまま『…是非も無し』と書きました。





「あ、三成殿!作文…」

三成は左近と何か話していました。

「明日には出陣するぞ」


幸村は『明日には出陣するぞ』と書きました。





次の日

「幸村君、作文を発表して下さい」

「忙しいから後にしてもらってもいいかしら?」

「!?先生を誰だと思っているんですか!」

「んー、セーラームーン?(笑)」

「馬鹿にしているんですか!?」

「…是非も無し」

「後で職員室に来なさい!」

「明日には出陣するぞ」










「…私、こんなにバカっぽいですか?」

「幸村ならやりかねん」







(定番ネタだね!幸村様!)


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