赤村おかえり会



黄村「それじゃ赤村おかえり会開こうか」

黒飴「黄村さんもお帰りなさい」

黄村「おうよ!」

白玉「とりあえずもうすぐで帰ってくると思うよ」

伊音「早く会いたいな赤村ちゃん」

黒飴「……皆さん、所有者から話はききましたか?」

黄村「うん、きいた」

伊音「もちろん」

白玉「きいたよ」

黒飴「なら何故このようなパーティー気分な台本書きなんでしょう」

黄村「そりゃあ、きいた時はショックだったし泣きそうだったけど、携帯である以上避けられない自体なんじゃないかとさ」

伊音「何も知らない赤村ちゃんにホラ吹くのが楽しみ!」

白玉「記憶がなくなってもあーちゃんはあーちゃんだしね」

黒飴「一人ちょっとあれですが把握しました」


『ただいまー』

黄村「おかえりんこ!」

白玉「赤村さんは……」

『はいよ』

赤村「……」

黄村「この赤村死んでね?」

伊音「蝉の抜け殻かも」

黒飴「いや意識はあります。少し汗ばんでますし」

白玉「そもそも立って死んじゃったりするの?心なしか視線がキョロキョロしてるし…」

『お前ら赤村囲むな。日本の遊びか。かごめかごめか』

黄村「仕様だけど?」

『帰ってきてそうそうこんな目に合う赤村が不憫でならない』

黒飴「とりあえず自己紹介しておきましょうか。黒飴です。好きなものは女の子。嫌いなものはお前だ」

赤村「!?」

白玉「白玉です。赤村さんのことはあーちゃんって呼んでたよ。よろしくね」

赤村「よろ、」

伊音「伊音でーす!赤村ちゃんのフィアンセでーす!」

赤村「!!?」

黄村「嘘つくな!赤村これ男だからね!で、私は黄村。赤村の前の携帯で、まあ仲良くしてたよツッコミとボケで」

『お前らめちゃくちゃだな』

赤村「……赤村だ。よろしく」

黄村「そんな改まるなよ、気持ち悪い」

赤村「ひどいな…」

白玉「あーちゃん、顔引き攣ってるよ」

赤村「そりゃ、さ」

伊音「やだなあ赤村ちゃんかわいいー!犯したい」

赤村「おか、!?」

黄村「伊音ェ……。赤村、あれが赤村の一応パートナーだよ」

赤村「昔の俺……頭悪かったのか」

黒飴「そりゃもう」

黄村「黒飴満面の笑みやめなさい!!」

『まあ基本赤村の性格は変わってないみたいだよ。なれてくれば昔みたいにつっこんでくれるはずだから』

黒飴「ところでポチ吾郎さんは…?」

『さっきダウンロードし直した』

白玉「よかったあ」

赤村「ポチ吾郎?」

ポチ吾郎「にゃーん」

赤村「!!なんだこのかわいい生き物はッ…!!」きゅんっ

白玉「本当に変わってないねー」

『ちなみにポチ吾郎は記憶とかなくなってませんでした。驚きです』

黄村「なにそれこわい」

赤村「かわいい…。俺こいつと結婚したい」

伊音「この浮気者ッ!!そしてこの泥棒猫ッッ!!」

黒飴「確かに猫ですけどね」

黄村「まあとりあえずよろしく」

赤村「ああ、よろしく」

黄村「それと、」


「おかえり」
「…ただいま」


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このあと他の住民にも話に言ったりとかしてました
その話も書きたかった






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