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植物系男子とオカン系男子(携帯獣→ジョジョ)[編集]
by 沙羅
2013/08/21 14:09
ポケモン世界のトレーナーが死んで転生したらパートナーが守護霊(スタンド)になっていた話…とあるワンシーンが読みたいだけに自己満足で書きます。
ちなみに三部です。


夢主・草野 麻人(クサノ アサト)
身長・172cm
体型・やせ形

スタンド(もとポケモン)ラフレシア♀
追加
ポケモン世界に幼馴染みが2人いた。ラフレシアはそのうち1人のキレイハナと姉妹。



植物系男子とオカン系男子(携帯獣→ジョジョ)[編集]
by 沙羅
2013/08/21 14:26
ジョウト地方のとある町で花屋の店員をしていた俺は、
「こんなのアタシの望んだ世界じゃない!違う世界に連れてって、神様!」
と頭のおかしい女にパートナーであるラフレシアと共に殺された…



ら、全く違う世界に転生した。しかも、ラフレシアは俺の守護霊にでもなったのか俺以外見えない。


まぁ、何故かあまり飯を食べなくてもいい体質になっていたり(食べなさ過ぎて病院に連れていかれたが特に身体の異常はないから体質って事になった)、水以外の飲み物を美味しいと感じなくなったり、日向ごっこが好きになったりとしたがそれはどうでもいい。


今の問題は…



「草野、ちゃんと飯を食いやがれ!」
「うるせぇ!
俺は、あんまり食べなくてもいい体質なんだよ!!」
「そんなんだから、俺より20cm以上低くて細いんだろうがぁ!」
「空条、お前は今すぐ175cm以下の奴ら全員に謝れ!あと、俺はやせ形なだけだ!」



この不良の癖にまるで母親の如く「飯をちゃんと食え」と言って追いかけてくる空条を誰かなんとかしてくれ…


〔ラフ?〕←ソーラービームの構え

いや、ラフレシアの誰か頼む…


植物系男子とオカン系男子2[編集]
by 沙羅
2013/08/21 15:13
法事で休んでいる間、なんと不良オカン・空条が留置場に入れられた。帰ってきてから聞かされてびびった。
理由が過剰防衛ってお前、どれだけ相手をボコボコにしたんだ…



〔ラフラフ、ラッフ!〕←ジェスチャー
「……は?
空条に会いに行きたい?なんで?」
〔ラフ、ラッフフ!〕←鼻で笑うフリ
「あー、つまり捕まった空条をバカにしたい、と?」
〔ラフッ!〕



…と言ってもなぁ。いくらなんでも性格悪すぎだろ。

いや、いつも追いかけられてるしたまにはささやかな復讐するのもいいか?




というわけでやってきました、留置場!


つか、「空条 承太郎」に会いに来たって言ったらブルブル震えながら「早くつれ帰ってくれ!」って本当に何したんだ?



「誰、その青い人…」
〔ラーフ?〕←首コテン
「コイツが見えるのか草野…
つーか、肩に乗っているそれはなんだ?」
〔ラ、ラフッ!?〕←ガーンッ!
「それじゃなくて俺の守護霊(元ポケモン)のラフレシアだよ」



空条の牢屋に青い人がセッセッと物を運んでた。こいつのも守護霊いたんだ。



「…おい、まさかテメェが飯を食わないのはそれのせいか?」
「いや、だから体質。」
〔ラフ、ラフ!〕←そうだ、そうだ!という感じで抗議
「…守護霊じゃなくてソイツも悪霊だろ」
「(カチンッ)
…ラフレシア、‘葉っぱカッター’!」
〔ラフ〜!〕



人の大切なパートナーを悪霊呼ばわりすんじゃねぇ!


植物系男子とオカン系男子3[編集]
by 沙羅
2013/08/21 15:37
「嘘、だろ…?」
〔ラフ…〕



空条の守護霊がラフレシアの‘葉っぱカッター’を防いだ。

ありえない。攻撃をよりにもよって掴んで防いだなんて…



「ふん、葉を飛ばすことしか出来ねぇのか?」
「…いや、他にも出来るぞ。
ラフレシア、光を集めろ…」
〔ラフッ!〕



こうなったら‘ちょっと’ぐらいの怪我をさせても仕方ない。

肩からラフレシアを下ろし、本来使えないはずの‘小さくなる’を解除してもとの大きさに戻す。(それでも1.2mしかないけどな)

空条に当てるんじゃない。空条の守護霊に当てる。巻き添えくらっても空条のせいだしいいだろ。

これはバトルだ。もう出来ないと思っていたバトルだ。(ポケモンじゃなくて守護霊だけどな)



「なんの真似だ?」
「なんの真似?
ラフレシアの必殺技‘ソーラービーム’を食らえ!」
〔ラフラァッ!〕


植物系男子とオカン系男子4[編集]
by 沙羅
2013/08/21 16:23
承太郎視点


青い俺の悪霊が俺を連れて攻撃をよけるためにすみにいった。


轟音が響き見ると今まで俺と悪霊がいた場所に大きな穴が開いていた。



「なっ…!?
‘ソーラービーム’を避けた、だと?」
〔ラフ…!〕



草野は避ける事ができるとは思っていなかったのか驚いているがこれは、かすっても怪我は免れねぇのわかってんのか?

つか、こんな恐ろしい能力を持っていながら草野が指示しなきゃしないってことは悪霊じゃない?



「な、なんだこれは!
奥へ行くことは禁止だ。危険なんだ!」
「いいからどいてワシに任せろ…」
「承太郎!おじいちゃんよ!
きっとあなたの力になってくれるわ!だからおじいちゃんと一緒に出てきて!!」



お袋と警官と…俺のじいさん?それに知らねぇブ男がいた。

あと、危険なのは草野の自称(まだ)守護霊なんだぜ。


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