※現パロ設定、ニル刹♀が同棲中
スリッパの音がする。
階段を上がってきて、寝室のドアを開ける。きっとニールが俺を起こしに来たんだろう。
刹那は未だにベッドの中。布団をかぶり、ふかふかのベッドにうずくまる。少しずつ覚醒してきたものの、ニールが自分を構って来ることを知っていたので敢えてベッドから出なかった。
構ってもらいたかったから。
そう考える自分を情けなく思いつつも、寝たふりを続ける。
予想通り、ニールが刹那を覆う布団を引っ剥がす。
「朝ですよー、刹那さん」
くあ、とニールが欠伸をしながら刹那を見下ろす。猫みたい、とニールは呟いた。
さて、刹那はどこから起きればよいものかとタイミングを図る。目は閉じているのでまだニールにはバレていない、はず。
と、ここで予想外。
「刹那さんはいつまで寝てるんでしょーかねーさー起きましょー」
と、ニールが刹那を抱きかかえた。余りの軽さにニールはびっくりしたが、それ以上に驚いたのは刹那。突然浮き上がった身体に仰天し、悲鳴をあげた。
「ふ、ぁッ…!!?降ろせ、ニール!!」
「あら、起きてたの?おはようさん」
なにがおはようさんだこの野郎!!と叫びたかったのだが我慢して飲み込み、必死になってもがく。その拍子にまだ未発達な自身の胸がニールに当たった。刹那は寝ているときはブラジャーをつけていないので、薄いパジャマ越しに刹那のそれがニールの胸部に当たる。
「ひ、っ……!!」
恥ずかしげに顔を赤らめて、ニールから離れようと厚い胸板を押した。ニールはさほど気にしていなかったのだが、抵抗が激しかったのでニールがバランスを崩してベッドに倒れこんだ。「わぁっ!!!」抱きかかえていた刹那は下に敷かれてしまい、耳まで赤くする羽目になってしまった。
「ごめ……………あ」
「なっなんだッ!!早くどけ!!!」
嫌がる刹那を気にせずに、ニールは刹那を抱きしめた。刹那は面食らった顔をしていたが、余りにもニールの力が強いので抵抗しようにも出来ない。
「刹那すげー柔らかい……」
「ばっ……ばか!変態!!」
「もう一日中こうしてよっか」
「〜………っ」
刹那大好き!とニールがより一層刹那を堪能した。
刹那もまんざらではなかったので、この大きな子どもを、一線を越えない程度に甘やかしてやろうと苦く笑った。
それから、2人は本番にもつれ込んだりしたが、それはまた別の話。
beautiful worldのGyanさんから頂きました!ぅわあああありがとうございます!墓の下まで持って行きます!刹那♀はちっぱいですよね!hshs!(鼻息やめろ)そしてニールがちっぱいをおっぱいにする、と←
ご馳走様でございました!