※R-18で、擬人化。そしてジュリアン女体化です。。苦手な方はご注意ください。



Curve by no means!




危険な任務だというのに、トラブル好きなキツネザルが一緒に引っ付いてきてしまった。

「お前は…どうしてそう役にも立たんくせに首を突っ込みたがるんだ!」

「お〜そんなに怒るなお隣さん。ほんの暇つぶしだあ。」

「お前の暇つぶしのための任務じゃない!それに、お前のせいでこんなところにいるんじゃないか!」

「あー。まぁたしかに、暗くて狭いが、涼しくって意外と快適かもよ?」

今回の敵から逃れるために奮闘していたところ、リングテールがまたお得意の、空気の読めない行動で邪魔ばかりして足を引っ張り、結局なんだかんだリングテールを助けるために私はこんなところへ閉じ込められてしまった。
こうやってこいつがここでヘラヘラしている間にも、部下たちは懸命に敵と戦っているというのに…どうしたことか。

とにかくここから脱出しなければ道はない。
狭そうだが、天井の換気口から出られるかもしれない。ここは定員ピッタリ二名様までという程度の狭さだが、幸い天井もそこまで高くない。

「よし・・・、とにかくここから出るぞ。お前、あそこまで登れるか?」

「ワシが?いやいや、ムーリムリムリ。いくらワシが高貴で美しい完璧なクイーンだからって、出来ん事もあるのだ。か弱いからなぁ。」

「そう思うならなんでついてきた!あぁ、もういい、私が持ち上げれば何とかなるだろう。」

しかしこの頭のユルユルなキツネザル、百歩譲って婦人である。持ち上げるにも露出度の多いどこを触ればいいというのか、とりあえず腰なら安全圏かと、危険がこっちへ迫っていないか後方を確認しながら手を伸ばすと、何やら丸みのある柔らかいものを・・・・

「うおっ?!」

「うあっ!おいペンギン、どこ触って・・・!」

「ちが、これは不可抗力で…偶然!」

「じゃあ早くその手をわしの柔っこくて大きい形のいいおっぱいから離せ!」

「あ、ああ・・・」

(やわらかい…というか、でかい…)

なんということか、不覚にも胸を掴んでしまった。最悪だ。
それなのに久々の女体に、気に食わないリングテールのものでも反応してしまい、手が離せない。馬鹿か、私は。

頭では冷静にそう思いながらも、手がそこから離れない。男ってものは本当にどうしようもない時があるんだ。言い訳ではなく。

「おい、いい加減に・・・あぁっ」

狭いスペースで動こうとして余計に体が引っ付く。
しかもこの貞操観念の低い馬鹿が、ちょっと触れているだけなのに耳元であえぐものだからますます分が悪い、勘弁してくれ。断じて言うが、揉んでない、はっきりと。

「んんっ、ペンギン、やめ、揉むなあぁ・・・」

「も、揉んでない・・・」

しかし、手元を見るとしっかり私の掌は彼女の乳を掴み、しかも上下させながら握ったり緩めたりしていた。あぁ、神様。

「どっからどー考えても、もみもみしとるぅ・・・っあぁんっ!」

「いや、ちが、その、」

「ひゃぁあっ」

男だらけの部隊を呪う、いや、彼らは大変優秀な部下ではあるが・・・しかし、やはりここ最近の、私の女性関係の少なさには肩を落とさざるを得ない。ざっくりと俗な言い方をすると、正直、私は女に飢えていた。

危険な任務の途中に何を考えているのかと自分でも自分を疑うが、リングテールは近くで見ると、まぁ、本人が普段から鬱陶しいぐらい豪語しているのでうんざりするが、切れ長の大きな目に長い睫、スンと伸びた鼻筋。薄い肉付きの唇をした口は少し大きめだが、たしかにそれなりに、美人だ。ほっそりした体つきに、健康的に褐色めいた肌はすべすべと艶めいていて色っぽい。そして、この掌にある感触・・・

「でかいな・・・」

「な、なに・・・・んっ・・・」


私は無意識のうちにかなり真剣にリングテール相手に愛撫していたようで、快楽に弱い(だろうと思われる)彼女はすでに肩で息をしていた。

いけないと思いつつ止まらない。懸命に闘っている部下や、彼女の帰りを待っているモーリスに何と言えばいいのだろう。私は胸への愛撫をやめないままリングテールを強く抱き寄せ、その小さな耳に舌をねじ込んだ。

「…んっ!」

リングテールがビクつき、涙目になってこちらを睨む。
まだ少し抵抗しているが、もうほとんど快楽に流されそうだ。

あと少し。
私はどこかで思った。まさか彼女を犯そうとしているのか?とんでもない、と。

しかし、私は彼女の柔らかい体に、すでにほとんど理性が無くなっていた。
私のそれも、きついフルーツの香水にほだされて起立してきていた。
フルーツなんて好きでもないというのに。

「大体・・・お前が、そんな露出度の高い恰好をしているから・・・」

「いっ、いつも、この格好だ・・・あっ、やめ、てっ」

負け惜しみのように呟いて、さらに体を密着させる。
そのころには私は任務のことなどすっかりどうでもよくなってしまっていた。リコやコワルスキーがいれば、今回の敵は何とかなるだろう・・・新人だっていつも厳しい訓練を受けているんだ、部下たちを信頼すれば、今回の任務は言うほど危険ではない・・・。

私はそう考えながら、さっき舌をねじ込んだリングテールの耳を、さらに嬲るようにぐちゃぐちゃと音を立てていじめ、胸の方も、ビキニのような服の上から飾りを見つけ出していじっていた。

「ダメ、隊長・・・隊ちょ・・・っ」

制止の声ももはや誘っているようにしか聞こえず、私はリングテールの尻に、熱を持った自身を押し付けた。

「ひ・・・」

服越しに熱を感じたのか、リングテールが少しおびえたような声を出す。
しかし私は構わず、少しそれを擦り付けるようにしながらもリングテールのビキニを脱がし、首筋に舌をはわしながら直接そのたわわな胸を揉んだ。飾りをころがし、つぶすように押しこめるとリングテールが本格的にあえぎだし、私のそれもさらに熱量を増した。

「あんっ、あぁっ・・・はぁんっ」

「も、頼む・・・」

「でも、あっ・・・ワシ、ダメ、ぇ・・・あぁ・・・」

その弱弱しい拒否の言葉を聞きながらも、ぐい、と後ろ向きだったリングテールをこちらへ向かせて正面から向き合う形でその口を塞いだ。

熱烈なキス。この私とリングテールが!

あまりにもありえないことに眩暈がしそうだったが、もはやそれどころではなく、その甘くぬるついた口の中を存分に蹂躙した。

嫌がられるかと思って力を入れていたがリングテールは抵抗せず、それどころかキスを返してきた。なかなか悪くない。私はニヤッとして「ノって来たか?」と聞いた。

「あー・・・いや、今回だけだ!今回だけだからな!」

そういうとリングテールの方から私の口を塞いできた。
もう、私のものはありありと服の上からわかるくらい熱を上げていた。

私がリングテールの片足を持ち上げると、彼女が待て、と言ってきた。
なんだ今更・・・私が睨むと、彼女はニヤッとして私の足の間にしゃがみ込んだ。

「このワシと楽しむんなら、トコトンせんとなぁ」

リングテールは手際よく私のスラックスのベルトを外し始め、あれよあれよという間に私のそれを取り出してしまった。

「このビッチ・・・」

「なんか言ったか?」

リングテールはその細い指で私のものをしごいた。本当に悔しいが、上手い。
透明な滴がとろとろと垂れだしたころにリングテールはそれを・・・ぺろりと舐め上げた。

「お、おい・・・そこまでしなくても・・・」

「だから、トコトンって言っただろう?」

「ちょ、うあっ」

先っぽを舐められたかと思うと、突如、ぬっぽりと暖かい感触・・・。
リングテールが私のものを一気に咥え、舌を絡ませてくる。ぬろぬろとうごめくその舌は的確に気持ちの良い場所を攻めてきて、あまつさえじゅぽじゅぽといやらしい音を立て聴覚まで攻めたてる。

「んっ・・・ふぅ・・・、ちゅっ・・・」

細い指でそれを支えて、サイドから裏筋から、舐めあげたり唇を這わせられたりされてちゅぱちゅぱ舐めつくされている。

「ここが好きかぁ?」

もうこの状況を楽しむと決めたらしい彼女は、頬を紅潮させて、いやらしい表情でカリ部分をちろちろ舐め、得意気にそう言う。

間違いなく最高に気持ちいい・・・ちょっと、いやかなり、やばい。

そうしていたら、ラスト、と言わんばかりにまたずっぽり咥えられてしまい、私は危機を感じてリングテールをそこから引き離した。ちゅぽっという音がしてリングテールの頭が私のものから離れた。

「あん・・・イカせてやったのに。」

口の周りを拭いて、立ち上がってから恨めしそうに言うリングテールを無視して、私は無言でリングテールの乳に吸い付いた。

「ひゃあぁっ?!」

私ともあろうものが先にイカされそうになるとは・・・不覚だ。悔しい。
胸から口を離し、今度こそリングテールの片足を持ち上げて、太ももを撫で上げた。
リングテールは私の首回りに腕を回し、愛撫をおとなしく受けている。

太もも沿いに腰巻のスカートをめくると、まぁなんというかリングテールらしい下着が現れて少し呆れた。

「これ・・・Tバックか?お前、もう少し着込んだ方が良いんじゃないのか。」

「ふん、なーんにも分っとらんな。この方がワシのおケツのラインがきれいに出るのだぁ。」

そう言いながらもその極端に面積の少ない下着越しに、そっと彼女の秘部に触れるとじっとりと濡れていた。その熱さと柔らかさに思わずため息を吐く。
たまらなくなって、かろうじてそこを隠している下着を横にずらし、もはやとろとろになっているその秘部に指を這わせた。

リングテールは私の頭に額を乗せ、はぁはぁと熱い息を漏らしている。
くちくちとそこをいじるとリングテールは情けないような声を漏らしてビクついた。

「あっ・・・あぁ・・・っ」

嬌声に誘われるように指をつぷりと沈めると、まだほとんど慣らしてもいないのにすんなり奥まで入ってしまった。

「おいおい・・・いやらしい体だな・・・」

「な、ぁっ・・・!」

ぬるぬると指を動かすと中が蠢き、強く締め付けられた。

「締りはいいんだな・・・」

「と、うぜん・・・だぁ・・・」

「もっとほしいか?」

「ん・・・っ」

すでにそこはとろけてしまっていて、これ以上慣らさなくても大丈夫そうだったが、私は先ほどの仕返しとばかりに指でそこを刺激した。
抜き差しするたびにリングテールは甘えた声で鳴き、とうとう私も限界が来た。

「もう、挿れるぞ・・・」

耳元で囁くと、リングテールが力なく頷いた。
私はリングテールの片足を肩に乗せ、体制を整えると、一気にそれを沈めた。

「あぁあああっ・・・!」

大きくのけぞってあえいだリングテールの背中を引き寄せ、口付けて、最後まで挿入する。気持ちいいのか、リングテールが私にしがみついて、早く、というように体をゆする。

私はゆっくりそのまま、じりじりと焦らすように動き出し、そのうち激しいピストン運動へと移っていった。
リングテールの中はとろけるように熱く、ねっとりと絡みついてくる。その間も彼女は忙しなく嬌声を上げ、その行為を盛り上げるようだ。

「あはんっ!あんっ!イイッ、あっ!」

「イイのか・・・?は、くっ・・・」

「んっ、イイ、奥にもっと・・・ッほしい!あぁっ」

ねだられるままに強く腰を打ち付け、ユサユサ揺れる胸に顔をうずめて行為に没頭した。
正直、私もかなり気持ちよかった。激しく突いていると、リングテールの体を支えている片足がガクガクしてきてしまったので、私の肩に乗せていた方の足も下してやり、後ろを向かせた。いわゆる立ちバックの体制だ。
まだ足に引っかかっていた下着を完全に脱がせて、巻きスカートをたくし上げて後ろから肩を掴んでガンガン突く。


「んっ、あぁっ隊長っ、だめぇっ・・・気持ちいいっ」

「はっ、私も、もう・・・」

「あぁっきてぇ、ワシの中に来てぇ、あんっ・・・たいちょ、いくっ、いってぇ・・・!」

「う、ジュ、リアン・・・っ」

壁に手をついて私を受け入れている彼女を強く抱きしめ、まるで愛し合っているかのように口づけを交わしながらその中に性を放った。



「・・・私は・・・いったい、何をしていたんだ・・・」

リングテールとの行為を終え我に返った私はすさまじく落ち込んだ。

「おいおいあれだけ楽しんどいて何を言う。ところでワシのパンツどこ?」

落ちていたパンツをリングテールに渡して、服を整えながら絶望的な気持ちになった。

「私は・・・どうかしていた。すまないが今日のことは忘れてくれ・・・」

「中にまで出しといて?」

「言うな!!大体お前が!いや・・・悪かった。本当にすまなかった・・・妊娠はしないだろうな・・・?」

「ペンギンとキツネザルで子どもができるか、阿呆。」

「そうか・・・いや、そうだよな・・・安心した」

「ところでここから脱出しなくていいのか?」

「そうだ!早くここから脱出しないと・・・部下たちが・・・」


そう言ってあたりを見回すと、ガコンッと天井の換気口が開いて、部下たちが私の名を呼んだ。

「隊長!助けに来ました!今回の敵は私たちだけでやってやりましたよ!」

「僕、頑張ったんすよー!ほめて!」

「ヤーッ!」

「おお、おまえたち・・・」

私は喜びをあらわにして部下を見たが、ハッとしてジュリアンの方を見た。
パンツは・・・どうやら履いた後のようだ。腕を組んで部下たちを見上げている。


「しっかしここ、ヒドイ臭いっすね・・・隊長、よく我慢してここに居ましたねぇ」

「あぁ、本当にひどい・・・さぁ、早く脱出を。」

「オーエッ」

「あぁーその匂いならさっきワシとこのペンギンがむぐっ」

「おおお、ああ、本当にひどいにおいだな、さっさとここを出よう!よく来てくれた!!」


私は急いでリングテールの口をふさいで部下たちに話を合わせ、ロープで換気口まで釣り上げてもらい、リングテールともども基地に戻った。

「いや〜今日も厳しい任務、隊長もいないので本当に一時はどうなるかと思ったのですが…」

「リコがね!敵に向かってバンバン爆弾を投げつけたんっすよね!すごかったなぁ〜」

「ウヘヘ!ドカンドカーン!」

「新人もなかなかに活躍して、私の作戦を実行してくれたんです!本当にすばらしかった!」

「それほどでもないっす〜エヘヘ!」

「あぁ!それはよかった。戻れなくて本当にすまなかったな、しかしお前たちを信じていたぞ!」

部下の報告を聞きながらも、私はリングテールを隣にしてヒヤヒヤしていた。
早く二人になって、彼女があることないこと言いふらさないうちに口を閉じさせないと、部下たちとモーリスやモートにどう思われるか気が気じゃなかった。

ひとしきり報告が終わったのを聞き届けると、ちょっと待っていろ、と言って私はリングテールを引っ張ってみんなに見えない場所でヒソヒソ耳打ちをした。

「いいか、今回のことは・・・全面的に私が悪かった。しかし、できればこのことは言いふらさないでほしい・・・というか、言いふらすな。お願いだ。」

「ほほーう。お前が?このワシに?お願い?」

「ああ・・・本当に頼む。この通りだ。」

「ふん、まぁいいだろう。そんなに言うなら聞いてやらんこともないぞぉ。ただな、」

「ただ、何だ?」

「今度わしの気が向いた時にお前とヤッてやるから、その時は相手しろよ〜ナハハ!ワシはとびっきりのクイーンだからなぁ、お前もヤミツキだ!」

「な・・・っ」

「お前、よっぽど女としてないんだろう?ワシもモーリスだけでは満たされんからなぁ。鍛えてるだけあって結構体力あるみたいだし、次も相手になってやろう」

「お前モーリスともしてるのか?!」

「してるも何も、あいつはワシの右腕兼恋人だ。まぁ最近毎晩ダンスばかりでセックスはしてなかったからなぁ、久しぶりに誘ってみるかぁ。上手いぞぉ、モーリスは。ワシの体を知り尽くしとる。年のせいでちびっとばかし体力が足りんがな〜。」

私はこれを聞いて絶句した。
モーリスが右腕兼恋人・・・?それなのに私は彼女とつながってしまったというのか。
これは大問題じゃないか・・・?

「まぁモーリスは昔からワシが男と遊びまわるのをあんまり気にしないからな、またしてやるぞぉペンギン!」

悶々としていると、リングテールはそう言い残してさっさと行ってしまった。
私は呆然として彼女の後姿を見送った。
それって、セフレってことか・・・。馬鹿な。この私がセフレなど・・・。


「ありえない・・・」

「何がです?」

「おわぁっ?!」

「あー。失礼。そろそろご就寝かと。」

気が付かないうちに隣に来ていたコワスルキーに心臓が飛び上るほど驚いた。
まさかさっきの会話を聞かれていないかと目を白黒させたが、枕を持って眠そうにしている様を見るとその線は薄そうだ。

しどろもどろしながらも、あぁ、そうだな・・・とベッドへ行こうとすると、

「隊長、余計なお世話かもしれませんが・・・女性関係はほどほどにお願いします。」

そう耳打ちしてきて、私は目の前が真っ暗になった。



END.


これはひどい(笑)
隊長におっぱいを揉まれちゃうジュリアンが書きたくて、ついw



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