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染岡さん誕(稲妻)





無印
ほんとに若干戦神時空が混ざってる
吹→→→染
鬼道さんも染岡さんに友情感じてるので若干重い
いつも通り好き勝手




吹「染岡くん!!!!!!!! お誕生日おめでとう!!!!!!!!!!!!」

染「どわぁぁあああっ!?!?」

吹「来ちゃった☆」

染「お前の経済能力どうなってんだ!! ぽこぽこ北海道から東京まで来るんじゃねぇ!! つうか普通に平日だぞ今日!!」

吹「今日は君の誕生日だって聞いたから!!」

染「誰からだよ!?」

吹「違う次元の僕」

染「情報源が超次元過ぎる!!」


鬼「どうした染岡、騒ぎ立てて……何故吹雪が此処に」

染「助けてくれ鬼道!! 突然俺の誕生日がどうこうっつって押しかけてきたんだよ!!」

鬼「……染岡の、誕生日だと……?」

吹「あ、鬼道くんも知らなかったクチ?」

鬼「初耳だ。今からでもパーティーの準備は間に合うだろうか」

染「いやそんないいって……」

鬼「今からだとドラゴンを模ったケーキに最高級A5ランクの牛ステーキが限界だろうな……それでもいいか?」

染「マジでいいから!! 怖ぇからそんなに気ィ回さなくていい!!」

吹「じゃあ僕とご飯行こうよ。大丈夫、ちゃんと安くて美味しいところだよ」

染「どこだよ」

吹「回転寿司」

染「……一瞬悪くねぇと思っちまった」

鬼「ならこの辺りで一番ネタのいい寿司屋を押さえるか……」

染「……念のため訊くけど、回るよな?」

鬼「回らないが?」

染「いいんだよそんなに豪勢じゃなくて! 祝ってもらえるのは嬉しいけどよ! 俺は誘えるなら円堂たちも誘って、普通に雷雷軒でラーメン食えりゃそれでいいんだっつうの!!」

吹「染岡くん……」

鬼「染岡……」

染「なんだよったく……」

吹「染岡くん、やっぱり謙虚だよね。そうやってお財布も気にかけてくれるなんて……控えめな子ってやっぱりいいよね……倹約家なのもお嫁さん力高いな……」

染「何の話だ」

鬼「というか、吹雪は染岡を祝うためだけに来たのか?」

吹「うんっ!」

鬼「清々しいまでの笑顔だな……」

吹「そのまま拉……貰っていければそれに越したことはないんだけど……」

鬼「染岡はやらんぞ」

吹「そこを何とか」

鬼「ええい駄目というのがわからんか!」

染「俺を余所にして勝手に父親と婿ごっこ始めるんじゃねぇ!!」




間に合った!!!!!!!!!!!! 染岡さんおめでとう!!!!!!!!!!!!
何となく吹雪くんって事あるごとに理由つけて雷門訪れてそうなんですけどどうなんでしょうね。






2019/05/24


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