星に願っても叶わないでしょう
馬鹿だったんだ、ただの馬鹿だった
変わらないものなんて、あるはずないのにね
あいしてる、だからサヨナラだ
別れを恐れたやさしい人
君の手はまだ冷たくないから
夢の中まで出てこないでよ
心よりも言葉が欲しかったのに
ひどく冷たい映画館
なんて幸せな世界だ!
君にあげたい最高の未来
望むことすら、僕には許されない
思想の自由、って言うでしょう?
あなたの愛した未来があった
君が笑ってくれたらいい
何かあった?って、聞けない僕は
ほらね、前髪触った
私の方が絶対かわいい
聞かせて、君の物語
僕らは幸せになれない
もう、遅いのさ
滲んだ汗で全てを悟る
そんな陳腐な思い出だけじゃ
ここは刑務所だ
記憶の糸はほどけない
カレンダーの×印
それでも楽しかったな、なんて
太陽の方を向いていたい
充電器は熱かった
私の嫌いな食べ物
三毛猫は笑わない
世界を守った勇者
ラスボスは神様
目を凝らしても変わらない現実
満たされることを忘れてしまった
痛いんだ、あの日からずっと
知っていたよ、君の痛みくらい
読書中の君に夢中
かぼちゃプリンは至高である
少し、胸に脂肪がいかないだけ
ねえ、なんで泣くの
飛べない鳥は夢を見る
まるで焼かれるような
夢と記憶は甘かった
硝子を砕いて、目を覚まして
景色は変われど、あなたは変わらなかったね
今すぐここから逃げ出して
薄汚れたキーボード
やめて、もう聞きたくない
世界はどこまでも優しくない
1枚きりの集合写真
片思いやめます宣言
あなたは可哀想な人
雨、やまないかなあ
これが卒業記念なのだ
これぞ最高傑作
一緒に来てくれませんか
愛してあげたら良かったね
美しい鈴の音色
神のための犠牲
ごちそうさまでした
これしか残されていないのなら
微かに残る香りが
黄昏時、君とキスを
私が盾になってあげよう
私が行方不明になりました
早くここまで堕ちておいで
あなたを待ってる、どんなに寒くても
連れて帰っていいですか?
泡になってしまう前に
こんなものを怖がっていた自分は
綺麗なものは痛みを伴う
あなたは花だから、刺があるんだ
白雪姫とシンデレラ
鏡越しに君を見た
少し狭いマイホーム
かき氷を食べた舌が青い
101通目のラブレター
夏が来なくてもいいから
誰も私を知らない土地へ
うたたねの最果て
確かに、黒い未来が見えたんだ
背負いすぎて潰れてしまった
その血飛沫すら美しい
おかしい?何とでも言えばいい
隣の空は白かった
ここは天国なのだろうか
布切れに価値はない
薄汚れた夢の果て
言葉だけでは足りない、なんて
目を逸らしたら、それで満足?
道化師は転ばない
声も気持ちも、君には届かない
不安も涙もひた隠しにし
水槽に沈む熱帯魚
照れ隠しなんかじゃなくて
好きだと言ったら、何か変わったのだろうか
その疑問すら、もう遅かった
いつまで、息を止めていたらいいの
君の背中は震えていた