とばっちり
※学パロ
昼休みの体育館、イドが一生懸命腰を振っている。
赤く染まった頬に揺れる金髪、聞こえてくる荒い息遣い…
「あ、んん…コルテス……っ」
「耐え性がないな、あと少し頑張れないか?」
「やっ、う……」
子供を宥めるように優しい口調で言えば潤んだ瞳で弱々しく俺を睨み、低能低能と繰り返す。
前よりも上手になってきたぞと褒めてやれば、少し照れくさそうな表情をしながらイドは黙って腰を振っていた。
開始から30分が経った。
イドが限界を告げ、一度休憩しようと言えばイドの腰の動きが止まり、今まで回されていたフラフープが床に落ちてくる。
「はぁ…んっ、この低能…!」
課題をサボった自分が悪いんだろうと、とばっちりを受けながらも荒い呼吸をしながら抱きついてきたイド抱きしめてやる。
白い首筋に顔を埋めれば微かに汗の匂いがする、そのまま舌を這わせれば嫌だ、とイドは離れていってしまった。
「最初よりも大分腰の動きが良くなってきたな、いっそのこと体育の課題じゃなくて俺の目の前だけでフラフープやってくれないか?なんだか声とか表情とか見ててとても背徳的に……」
フラフープを回すイドの姿を見ていた感想を素直に述べる。
自分では普通にフラフープをしていたと思っているイドは首を傾げるが、不意にニヤリと笑い、俺の首に自分の腕を回してきた。
「君の前ではフラフープをして腰を振れば良いんだね?」
五時間目に誘おうと思ってたのになと、男でも見惚れるような妖艶で不敵な笑みを浮かべながらキスをし、誘惑してくる。
体育の課題だろうが、フラフープは当分やらなくていい。
「五時間目、覚悟しとけよ?」
やる気満々でイドにつっかかりながらも、こっそり手を繋いで体育館を後にする。
とばっちりを受けたフラフープだけが取り残されていた。
(予約完了しました)
腰を振っていたのはフラフープ回すためです←
フラフープの課題サボったら昼休み練習させられましたw
イドさんが息荒げながらフラフープなんかやってたら、コルテスさんと一緒にhshsしちゃうわ((
初書きコルイド、コルテスさんキャラが掴めないww
gdgd、gdgdすみません…!
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