ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございます!
嫌われ連載第3段となる堕天使≠焉Aようやく完結しました。
いやぁ………長かった!
と言いましても、他の連載と比べると早く完結したんですけどね。
書いていて、時間が長く感じたのは堕天使≠ナした。


さて、このお話は復讐…と言っていいんでしょうか?
死んだ姉が妹の復讐をするという至ってシンプルなんですが分かりにくい…そんな物語でした。
この物語で一番大事なのが、姉妹の心情!……なんですが。
すれ違いを表現するのって難しいですね!
何度も矛盾がないか読み直しました…。それでも間違いはあるかもしれませんが。
それでも、私はこの物語は大好きです!
結構序盤から姉妹の過去のシーンを盛り込んだりしましたが……。
そうした理由は、姉妹の仲の良さ、信頼の強さを皆さんに分かってほしかったからです。
そして、最期に姉の思惑を知り、ええっ!と驚かせたかったわけですが……。
少し無理矢理すぎでしたかね……。
それでも、最後に姉の気持ちを少しでも皆さんが分かっていただけたなら本望です。

それにしても…まともに氷帝の嫌われを書いたのは初めてですね。
氷帝と言うからには、忍足を一番嫌な奴にしたかったんですよね。
……気付いたら、ジローの方がとんでもない感じになってしまいましたね。
あの子はただ姉が大好きなだけなんですね。
私はこういう大勢の出番がある話を書くと、キャラに偏りが出てしまうんですが…。
この物語では結構各キャラの出番を作れたかな?と思ってます。
そして跡部はオイシイところばかりを持って行きました。
こんな弱々しい跡部でいいのか……何度も悩みました。
でもまぁ、たまにはこんな跡部でもいいだろう!と勢いで書きました。

……少しあとがきが長くなってしまいましたね。
この作品は皆さんからたくさんの応援の言葉をもらい、
私自身、すごく思い入れの強いお話なので……。
こうして終わってしまうのはなんだか寂しいというのが本音です。
嫌われも3作品目が終了しましたが。
また新しく書いていきたいと思っていますので、そちらのほうもよろしくお願いします。

それでは、あとがきまで読んでくれた皆様、ありがとうございます!
また別の場で、お会いしましょう。

20111122.