ここまで読んでくれたあなた、本当にありがとうございます。
そして、お疲れ様です。
連載開始してから時が経ち……やっと完結した不信者。
今思うと、タイトルのセンスの無さに泣けてきます。
かと言って、良いネーミングも思いつかず……。
本当、私ってだめだなと思ってます。
でも、完結できた事には心から喜んでます。
これも、皆さんの応援の言葉や励ましの言葉があったからですね。
感謝しています!

……さて、この不信者。
本当は本当は、愛美を最後まで悪女にしたかったんです。
私には無理でした。
「追憶」でもそうでしたが、どうしても改心させてしまうんですね。
青学も、最後はあんな風に……。
納得いっていない方も少なくないと思います。
私もその一人ですが←
最後になると、難しいですね。
書いているうちにどんどんキャラが変わっていって……。
不二の気持ち、共感できる人はいますか?
共感はできなくても分かってくれれば安心です。
愛しすぎて、失ってしまう。
そんなこと、貴女にはありませんよね?

番外編、ある変化に気付いてくれたら本望です。
……え?跡部と付き合った?
番外編1ではそれがメインですが、違いますよね。
咲乱が氷帝レギュラーの事を名前呼びになったのに気付いて欲しかったんです。
……咲乱は、初めの方にこう言ってましたよね。
「私は名前では呼ばない主義だから」
どうしても、氷帝レギュラーを名前で呼ばない訳を。
青学を苗字呼びに直した訳を。
この事についても、本当は書きたかったんですが……。
タイミングがありませんでした;
何となく、こうかな?っていうのがあれば、それで構いません。
……しかし、跡部とくっつくとは…。
いや、そうしたのは私なんですけどね。
立海にしようかな、とも思ったんですけど…。
やっぱり近くの人物、ここまで導いた人物がいいかな、と。
跡部です。
初めての出会いは、その人からでしたからね。
その他の人はファイト!

あとがきまで呼んでくれたあなた、本当に感謝しています。
この作品を読んで、少しでも感動や他人との関係について思いを抱いてくれたなら嬉しいです。
それでは、また別の場でもお会いしましょう――

20080520.